8月5日、今年も行ってきました。
宗谷岬600。
AJ北海道の名物コース。
3年連続です。
毎年、何かしらドラマがあるのですが、今年もいろいろありました。

まずはコースから。
宗谷岬600
滝川の江部乙、農村環境改善センターを出発して、留萌から日本海沿岸を北上し、宗谷岬を通り越し、
オホーツク海沿岸の浜頓別まで南下、その後は内陸部を南下して、旭川をぐるっと回って滝川に戻る605.3km、獲得標高2,032mの平坦コースです。

このコース、
羽幌峠
稚内峠
音威子府峠
士別峠
旭川峠
ざっと数えただけでも、5つの峠が存在します。



・・・宗谷岬600の最大の難所は、これらグルメ峠なんです。

世間ではグルメ・ポイントって言うらしいですけど(爆)
ここを無事通過できるかどうか?
特に2日目の音威子府峠以降が、クローズ時間と高温でハードなんです。(笑)


8月5日04:00 起床。
前の夜、結局24:00まで起きていたので、弱冠の寝不足気味。
少しずつ明るくなってきている天気はくもり。
スタート地点の滝川に行く為に、身支度して、
04:35 自宅を出発
2017年08月05日001
道央自動車道で滝川を目指します。
間もなく雨が降ってきました。
2017年08月05日002
天気予報では、03:00~06:00位が雨の予報だったので、想定の範囲内です。
スタートは08:00ですから、それまでには雨は上がるでしょう。
05:59 
すき家 12号滝川東町店到着
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私の中ではブルベの前には、定番です。
すき家には、いつも私より先に走っているM川さんがいらっしゃいました。
6月の積丹400で、自転車を壊したので、NEWマシンでの参加かと思いきや、クロスバイクで参加するとの事。
宗谷岬600は山岳コースでは無いとは云え、600kmを走るのですよ。
クロスバイクで600km、スゴイ事です。
ちなみに、M川さんは私等よりも当然早く、36時間台でゴールされたようです。
流石でございます。
\(^o^)/


いつもの玉子かけ定食のお味噌汁を豚汁に替えて、美味しく頂きました。
06:50 
滝川 江部乙の道の駅に到着。
バイクをある程度組み立てて、スタート地点の滝川市
農村環境改善センターに受付に行きます。2017年08月05日004
というのも、今回の宗谷岬600のエントリー数は143名と多い為、ウェーブ・スタートになるからです。

・第1グループ 7時30分~7時45分 車検後随時スタート
・第2グループ 7時45分~8時00分 車検後随時スタート2017年08月05日005
当然私は第1グループでスタートしたい訳です。
何故なら、最初の難関、羽幌峠「北のにしん屋さん」になるべく早く到着したいからです。
第1グループの枠が残り少なくなる中、無事第1グループになる事が出来ました。

当然、去年と同じ、
まずは第一関門クリアだ。(←全然ブルべと関係ないじゃないか。って言うな!

と、思った訳です。
それが2日目、自分達を苦しめることになるとは、
この時は思いませんでした。


もう一度車に戻り、バイクを組み立て、出発準備をします。
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それにしても、雨は降り止まず、気のせいか強くなって来た様な気がします。
仕方が無いので、雨具を着用します。

どうしたんだ、AJ北海道!(←なんとなく、そう思いました。


駐車場には次々と参加者が来ます。
その中には、昨年、初めてのブルべをご一緒したハムオ君もいました。
ハムオ君は今回初めての600kmに参戦です。
自分が初めて600kmに参加した大雪600の時を思い返し、
初めての時って緊張するよね。
初めて600kmというと、とてつもなく長く思えるしね。
頑張って欲しいと思い、声を掛けました。


農村環境改善センターの前は、ブルベの参加者と自転車で溢れかえっています。
その中で、一際輝いていたのは、stakahashi君のバイク。
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カッコイイわぁ!

もう、自転車じゃないね。
これなら、私でも軽く30時間切れるね。

・・・私、ウソをついてしまいました。m(_ _)m

このバイクで坂を押しているとカッコ悪いので、今のバイクにしておきますわ。
私、見栄サイクリストですから。

8月の北海道のブルベには、暑い本州から見えられるブルベライダーがたくさんおられます。
今年も143名のエントリーの中に、80名の道外の参加者がいました。
昨年、稚内からPC4まで、夜ご一緒して牽いてくれたhitomiちゃんも来てくれました。
■写真提供:kaba3さん
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ホンワカした感じの方ですが、これが粘り強くて速いんですわ。
純朴な道民男子は、
本州のオナゴにルックスで騙されます。
注意が肝心です(爆)

07:20 雨が降っているので、建物の中でブリーフィングが始まりました。
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人が多いので、何も見えません。
耳が遠いので、何も聞こえません。


相方に聞いておいてもらい、
暑くなってきたので、雨具を脱いで、ウィンドブレーカーに着替えに行きました。
着替えて戻ろうと思ったら、続々と人が出て来て、ブリーフィングが終わったようです。

07:30 第1グループの車検が始まりました。
■写真提供:AJ北海道
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車検が済んで、いよいよスタートです。
■写真提供:AJ北海道
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605.3km先のゴールを目指します。
■写真提供:AJ北海道
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雨は小降りになり、間もなく上がりました。

流石は、AJ北海道!(←なんとなく、そう思いました。


走り出して間もなく、私は重大な事実に気が付きました。
私達の第1グループのスタート時刻は、07:45.
私が寝る時間を惜しんで入念に建てたスケジュールのスタート時刻は08:00なので、全てのPCを予定よりも15分早く通過しないといけません。

当然、それは2日目も同じことなのです。
私の完走計画の中で、クローズ時刻に一番余裕のないのは、
PC5で13:24クローズに対して、12:45到着予定の39分の余裕しかありません。
しかし
第1グループでスタートした私等は、このPC5のクローズ時刻が15分前倒しになって、13:09になるので24分しか余裕がありません。
パンク1発でお終いです。

それじゃぁ、PC4を15分早く出発したら良いじゃないの。って、
いやいや、そうも行かんのサ。
音威子府峠の常盤軒さんの開店時刻は10:00からなのよ。
■昨年の常盤軒さんの開店風景(09:53)
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目まぐるしく、頭の中を回転させながら、ついでにペダルも回します。(←ついでかよ
今年はあの黒いおそばが食べられないかもしれません。

目の前に暗雲が立ち込めます。
2016年08月07日026
否!
こういう時の為に、貧脚に磨きをかけてきたんじゃないか!
(↑ 貧脚に磨きをかけると、早くなるの?、遅くなるの?、どっちなのよ!(笑) ちなみにココ、スポーツ・ブログらしく感動するトコです。)


08:17 20.4km地点 碧水到着(予定 08:45)
ここで雨が上がって、暑くなってきたので、ウィンドブレーカーを脱ぎます。
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雨具を着ていた相方も雨具を脱ぎました。
08:22 碧水出発
路面はまだ濡れていますが、雨は完全に止みました。
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留萌の手前で、日差しが射してきて、道路も完全に乾きました。
例年の様に追い風で気持ち良く進みます。
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留萌の街に入ったところで、kaba3さんと、本州からお見えの小径車のYさんに追いつきましたが、信号でブチ切られました。
■写真提供:kaba3さん
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kaba3さんは今回プチ太っちょなので、恐ろしく早くてついて行けませんワ

09:22 50.9km地点 留萌の232号線との交差点通過。(予定 10:00)
09:39 小平通過。 温度20.2℃
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青い海
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萌え立つ緑
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何処までも続く水平線
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平らな道
そっと背中を押してくれる追い風
暑くもなく、寒くもない気温
そして、この先にあるのはグルメ・ポイント!


僕らは風になる!
\(^o^)/(←ココ、感動するトコです(笑))


これぞ、私の思い描いたブルベです!
雨の中、必死に坂を登るのはブルベじゃないです。
ブルベじゃなかったら、そもそも雨の時は走らない!とも言うが(爆)



10:15 78.0km地点 PC1 セイコマ鬼鹿店到着。(予定 11:15、close 12:57)
■写真提供:AJ北海道
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追い風サイコー!
予定よりも1時間以上早く着きました。
ここで、レットブルを投入して、万が一の眠気に備えます。
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ここで一瞬、碧水のトコで抜いて行ったstakahashi君と会いましたが、
第2グループのstakahashi君は早過ぎてPCが開くのを待っていた模様。
氷を詰めると、行ってしまい、二度と会う事はありませんでした。
ちなみに、stakahashi君は次の日の04:49にゴールしたようで、
その時、私は365km地点のPC4でお寝むの真っ最中!

彼とはカテゴリーが違うからね。
それに、あのバイクだしね。



・・・スミマセン。私、またウソをついてしまいました。m(_ _)m


悔しいから、美味しいものたくさん食べてやる!と心に誓ったのであります。
■写真提供:AJ北海道
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靴下を取り換えて、フロントバックとサドルバックのビニールを外して、完全な晴天仕様にします。
■写真提供:AJ北海道
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10:24 PC1出発(予定 11:25)
■写真提供:AJ北海道
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PC1に滞在していたのは約10分。
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いよいよ最初の難所、羽幌峠の「北のにしん屋さん」へ向かいます。
■写真提供:AJ北海道
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出発して、なんかペダルが重く感じ始めます。
先程の
鬼鹿を境に向かい風に変わってました。
せめて去年の様に、PC2の天塩までは追い風でいて欲しかったのに。
人間一度楽をすると、中々それを忘れられません。
軽量の相方が向かい風で遅れますが、私はそんなものには負けていません。(←早く食べたいだけだろう!って言うな

11:17 101km地点 羽幌峠の「北のにしん屋さん」到着(予定 12:25)2017年08月05日033
それなりに混んでました。
3年目ですが、初めてちょっと待ちました。
AJ北海道のN勢代表と、主担当のKさんが先にいらしたので、相席ということで、ちょっと早く席に着きました。
オーダーしたのは、例の如くはぼろ丼の大盛りです。
2017年08月05日027
鳥観図。

甘えび、ホタテ、イクラ、ツブ、ハマチ、タコ、しめ鯖、イカ、ウニ、玉子の数々。2017年08月05日029
そしてこちらが、側面から。
2017年08月05日031
とてもボリューミー!でしょ(笑)
オイヒー!
\(^o^)/!\(^o^)/!

やっぱ、ココ来て正解だわ。
今年はえびが不漁らしく、弱冠値上げされていたのが気になりましたが、
惚れた弱みで、仕方が無い!

まずは羽幌峠をクリアしたということで、良いね!

第一の難所を越えたところで、15分のズレを思い返します。
この北のにしん屋さんで食事中、第2グループでスタートした友人のタッチ君が到着しました。
彼は元々平地は速いのですが、それにしても私等とそんなに差がありません。
それならば、第2グループで出発して、タッチ君の大きな背中に隠れるようにしてここまで来れば、十分早く、かつ、楽に着けて、明日の常盤軒さんの後も当初の計画通り行けたのに。

今更ながら、
目先の海鮮丼を優先したばかりにと、ちょっと後悔。


食事が終わり、外に出てみると、更にブルベ参加者のバイクの数が増えてます。
2017年08月05日032
11:56 北のにしん屋さん出発。(予定 13:15) 


まだスタートしてから100km、5つのグルメ峠の1つ目です。
宗谷岬600はまだ始まったばかり。
先は長い。


(つづく)