(つづきです)
「北のにしん屋さん」を出た時に、東京から来られているhitomiちゃんとご挨拶をした。
hitomiちゃんとは、私の記憶が正しければ、昨年の宗谷岬600のここ「北のにしん屋さん」でお会いしたのが最初で、PIPIさんら東京組の方とご一緒で、士別のPCではkaba3さんらとも親しく話をされていた方だ。
12:05 「北のにしん屋さん」出発。
北の空に怪しい雲が出ていたのだが、いつの間にか消えていた。
再び暑い日差しが射してきて体感温度が上がるので、脚と腕に水を掛けながら走る。
羽幌の街を過ぎて、hotomiちゃんとはいつの間にか離れ離れになった。
我々は次から次へと来るアップダウンを乗り越え進んで行く。
この調子なら、「今年は太陽が沈む前にノシャップ岬に着けるのではないか?」と思って坂を下っていたら、
パン!
何だ?何だ???
取り敢えず減速し、タイヤを見たら後輪がペシャンコ。
パンクだ(涙)
13:11 127.6km地点 初山別 豊岬でパンク
「パンクしたワ。」と、相方を呼び止めた。
パンクの原因の穴の発見に多少時間が掛かったが、チューブに小さな穴があいていた。
対応するタイヤのサイドにも小さな穴があったので、タイヤブートで塞ぎ、チューブ交換する事にした。
我々夫婦は予備チューブをそれぞれ2本づつ持っているので、相方から予備チューブを貰い、
タイヤの中にチューブを入れている間に、相方がCO2ボンベの準備をする。
シュー!
相方がバルブを閉める前にCO2ボンベを差し込んだので、CO2が漏れたのだ。
バカじゃないの! 何やってるんだか!
それ以上の言葉が出そうになったが、
先日の北海道1200で2日目早朝、相方がパンクしてチューブ交換をした時に、CO2ボンベで空気を入れたのは私で、その時にバルブを元に戻したっけ???
・・・・言葉を飲み込んだ(笑)
CO2ボンベも2本持ってきているので、「新しいボンベを」と思ったが、
幼少の頃から爺やに、「物を大切にしなさい」と育てられている私は・・・。
ウソついてしまいました。m(_ _)m
けち臭いだけでございます。
半分くらいは残っていそうだったんだもの。
CO2ボンベの残りのCO2を入れたら、なんとなく膨らんだので、本当は携帯ポンプで空気を継ぎ足そうと思ったけれど、「これで、良し!」と空気を入れるのを止めて出発する事にした。
だって、この暑い中、携帯ポンプでポンピングしたくなかったんですもの(涙)
13:26 再スタート。(停車時間 15分)
走り出すと、重い!
後ろタイヤは重みで凹んでいる。
それまで、体調の悪い相方に煽られる事はなかったが、走り出したら、平地はもちろん登り坂でも煽られる。
こりゃ、イカン!
13:37 5km程進んだ共成というところで止まって、タイヤに携帯ポンプで空気を入れることにした。
私の持っている携帯ポンプには気圧計が付いていないので、勘で空気を入れる。
気温が高くなってきているので、入れ過ぎない様に空気を入れた。
13:41 再度スタート。(停車時間 4分)
先程までとは違い明らかに軽い。
パンク前よりはまだ重いが、これなら次のPCでスタッフさんがいれば空気入れを貸してもらえるかもしれない。
焦って中途半端な事をして、却って時間を使う羽目になった。
自転車も仕事も一緒だな。と、たまには、謙虚に反省をしながらペダルを回した。
チューブ交換の間に先行されたhitomiちゃんやランドヌール札幌のkさんに追いつき、
hitomiちゃんに北海道の貧脚の凄さを見せつけてあげようと頑張って先頭で走った。
遠別を過ぎ、ふと後ろを見ると相方しかいない。
「後ろのみんな、どこかで休んだのかな?」
私自身、余りの暑さに遠別の手前の道の駅で、ソフトクリームの旗を見て休もうかと迷っていたのだ。
「サ~、知らん。」
「フ~ン。」と、ふとGPSを見たら、
遠別で右折するところを直進して、コースを1kmほど外れているではないか!
オーマイガッ!
ご存知の方もおられると思うが、友人の「でかつさん」が新しくetrex30xを購入したので、以前使っていたまだ新しいetrex30を安く譲ってくれたのを今回相方に装備していたのだ。
GPSついていながら、どこ見てんだか!(←お前もだろっていうな)
泣く泣くUターン。
我が家の場合、
GPSが2台あろうが、ミスコースをする時はミスコースをする。
人に頼ってはいけない。まさにブルベと同じ!(笑)
後でhitomiちゃんに聞いたら、後ろから大きな声で叫んでくれたそうだが、行ってしまったらしい。
ある意味、北海道の貧脚の凄さを見せつけてやったということだ。(爆)
15:06 165.7km地点 PC2 セイコーマート天塩川口店着(予定 16:40)
昨年は若干違うが天塩のPC2が15:23。
パンクでチューブ交換はするわ、ミスコースはするわ。でも17分早い。
追い風、サイコー!\(^o^)/!
PCには残念ながらスタッフさんの姿は無く、空気を入れる事は出来なかった。
赤コーラとガリガリ君を補給し、ボトル用の烏龍茶、ウイダー・イン・ゼリーを持って、
15:28 PC2 出発(予定 17:00)
いよいよ、景色が変わらないサロベツ原野に入る。
気のせいか今まで、留萌から追い風で、初山別辺りから横風だったのが、向かい風になって来ている様な。
オトンルイ風力発電所が見えて来た。
風車の向きが向こうを向いている。(風車は風上へ向くようになっている。)
間違いなく向かい風だ。(涙)
オトンルイ風力発電所の所で、AJ北海道のkさんに写真を撮って頂いた。
■写真提供:kさん
アッザーす!m(_ _)m
昨年とは違い、相方を前に出して通過する。(この細かい心使いを、夫婦参加者は参考にするように(笑))
■こちらが昨年撮って頂いた写真
昨年と同じように、シェルターを目指し走る。
我々の後ろについていた方が、私の余りの遅さに、「私が牽きますよ」と声を掛けて前に出て牽いてくれようとした。
・・・・
申し訳ありません。
私達の脚は「北のにしん屋さん」で売れ切れてしまい、ついて行くことが出来ません(涙)
少しずつ離れて行くのであるが、いつまで経っても先に見える。
いっそのこと、見えなくなってくれた方が気が楽なのに見えるので、まだまだ先があるのが分かるのが辛い(涙)
16:04 シェルター通過。
シェルターを抜けると、真っ直ぐな道路に、右側はサロベツ原野の緑。
左側には利尻富士。
この風景が、ずっと続く。
しばらくすると本当に飽きて来るので、別な事を考えて暇つぶしをしようと考える。
差し当たり、稚内へ着いてから何を食べようか考える。
当初、ロシア料理の「ペチカ」さんでピロシキとボルシチを頂こうと思っていたが、
こう暑くてはもっとサッパリしたロシア料理はないものか??
例えば、ウォッカのかき氷とか。
・・・アルコールが入っているとダメなので、ノンアルコールのウォッカとか無いだろうか?
そんなバカな!
自分でボケて、自分で突っ込んで暇をつぶす。
次に唄でも唄おうか!と思うのだが、日頃からカラオケに行く習慣が無い私は、サビの部分をウル覚えしている曲しか知らないので、サビのリフレインだけだと、10回唄っても1分も経っていない。
こういう場所を走るブルべライダーは、曲の1曲や2曲、全部唄えるようにならないといけない。と思った。
・・・・等々、考えながらペダルを回して、ふと現実に戻ると、
珠に出て来る交通安全の旗が、「間違いなく向かい風ですよ。」と、教えてくれる。
唯一、変わっているのは太陽の位置が少しずつ水平線に近くになっているくらいだ。
ちなみに、これは暇つぶしに撮っているわけではない。愛情ですから。夫婦参加者は参考にするように(笑)
ノシャップ岬に着いたのは、去年は日が沈んだ後で、まだ明るい時だった。
今年は日が沈む前に着けるかどうか、お日様と競争だ。(←70年代っぽいフレーズだ。(笑))
去年と同じくらいのペースなのに、何故か日が沈む前に着きそうだ。
よく考えたら、去年の開催が8月22日、今年は8月6日。
単純に開催時期が違っているだけだった。
(日の長さって随分変わるのね)
18:29 233.9km地点から離脱、ノシャップ岬 到着。(予定 20:00 昨年 18:33)
ほぼ去年と同じ時刻だが、今年はまだ日が沈んでいないから、人が多い。
間隙を縫って、「ハイポーズ!」
相方はイルカのモニュメントの方で夕日をバックに撮ったら、真っ黒で分からん!
よって、私は反対方向から記念写真を(笑)
で、岬に来たら持ち上げなきゃならんでしょう。
一般観光客が珍しそうに見ている中、持ち上げましたヨ、ハイポーズ!
モニュメントと被って、何処で撮ったか良く分からん(汗)
ちなみに、納沙布岬と同じく、当然サドルバックとフロントバックは外しました。
最後に、夕日とイルカのモニュメントの多少芸術的な写真?を撮って、
18:38 ノシャップ岬 出発(予定 20:15)
18:46 234.8km地点 PC3 セイコーマートえびす店 到着(予定 20:20 昨年 18:51 close 23:40)
赤コーラを飲んで、ボトルの烏龍茶と水を補給、ウィダー・イン・ゼリーを持って、
18:56 PC3出発(予定 20:30)
稚内市内は丁度お祭りで、稚内駅を避けて中心部を通り抜ける。
若干街中でお店を探し、迷ったものの、
19:16 波止場横丁 到着
その中にあるロシア料理の「ペチカ」さん到着。
日が暮れて、気温が下がって来て、ロシア料理が食べたくなったのよ。
オーダーしたのは、もちろんピロシキ(横のサラダは別な人のものだったらしい)と、
ボルシチとアイスコーヒー。(ノンアルコールのウォッカはやっぱり無かった。←当然)
相方はそれらがセットになっているものとアイスコーヒー。
これが本場のピロシキですわ!
美味しい!\(^o^)/
相方のセットが来た時に、最初に来たサラダが別の人のものだと分かったが、
「時、既に遅し!」
食べてしまいましたヨ(汗)
お腹が空いていたので、料理が出て来た順番にガッついてしまいましたもの。
20:02 夜間装備をして、「ペチカ」さん 出発(予定 21:30)
まだ600kmの内、238kmしか走っていない。
仮眠予定のPC4そうや自然学校まで126kmもある。
長い夜は始まったばかりだ。
(つづく)
「北のにしん屋さん」を出た時に、東京から来られているhitomiちゃんとご挨拶をした。
hitomiちゃんとは、私の記憶が正しければ、昨年の宗谷岬600のここ「北のにしん屋さん」でお会いしたのが最初で、PIPIさんら東京組の方とご一緒で、士別のPCではkaba3さんらとも親しく話をされていた方だ。
12:05 「北のにしん屋さん」出発。
北の空に怪しい雲が出ていたのだが、いつの間にか消えていた。
再び暑い日差しが射してきて体感温度が上がるので、脚と腕に水を掛けながら走る。
羽幌の街を過ぎて、hotomiちゃんとはいつの間にか離れ離れになった。
我々は次から次へと来るアップダウンを乗り越え進んで行く。
この調子なら、「今年は太陽が沈む前にノシャップ岬に着けるのではないか?」と思って坂を下っていたら、
パン!
何だ?何だ???
取り敢えず減速し、タイヤを見たら後輪がペシャンコ。
パンクだ(涙)
13:11 127.6km地点 初山別 豊岬でパンク
「パンクしたワ。」と、相方を呼び止めた。
パンクの原因の穴の発見に多少時間が掛かったが、チューブに小さな穴があいていた。
対応するタイヤのサイドにも小さな穴があったので、タイヤブートで塞ぎ、チューブ交換する事にした。
我々夫婦は予備チューブをそれぞれ2本づつ持っているので、相方から予備チューブを貰い、
タイヤの中にチューブを入れている間に、相方がCO2ボンベの準備をする。
シュー!
相方がバルブを閉める前にCO2ボンベを差し込んだので、CO2が漏れたのだ。
バカじゃないの! 何やってるんだか!
それ以上の言葉が出そうになったが、
先日の北海道1200で2日目早朝、相方がパンクしてチューブ交換をした時に、CO2ボンベで空気を入れたのは私で、その時にバルブを元に戻したっけ???
・・・・言葉を飲み込んだ(笑)
CO2ボンベも2本持ってきているので、「新しいボンベを」と思ったが、
幼少の頃から爺やに、「物を大切にしなさい」と育てられている私は・・・。
ウソついてしまいました。m(_ _)m
けち臭いだけでございます。
半分くらいは残っていそうだったんだもの。
CO2ボンベの残りのCO2を入れたら、なんとなく膨らんだので、本当は携帯ポンプで空気を継ぎ足そうと思ったけれど、「これで、良し!」と空気を入れるのを止めて出発する事にした。
だって、この暑い中、携帯ポンプでポンピングしたくなかったんですもの(涙)
13:26 再スタート。(停車時間 15分)
走り出すと、重い!
後ろタイヤは重みで凹んでいる。
それまで、体調の悪い相方に煽られる事はなかったが、走り出したら、平地はもちろん登り坂でも煽られる。
こりゃ、イカン!
13:37 5km程進んだ共成というところで止まって、タイヤに携帯ポンプで空気を入れることにした。
私の持っている携帯ポンプには気圧計が付いていないので、勘で空気を入れる。
気温が高くなってきているので、入れ過ぎない様に空気を入れた。
13:41 再度スタート。(停車時間 4分)
先程までとは違い明らかに軽い。
パンク前よりはまだ重いが、これなら次のPCでスタッフさんがいれば空気入れを貸してもらえるかもしれない。
焦って中途半端な事をして、却って時間を使う羽目になった。
自転車も仕事も一緒だな。と、たまには、謙虚に反省をしながらペダルを回した。
チューブ交換の間に先行されたhitomiちゃんやランドヌール札幌のkさんに追いつき、
hitomiちゃんに北海道の貧脚の凄さを見せつけてあげようと頑張って先頭で走った。
遠別を過ぎ、ふと後ろを見ると相方しかいない。
「後ろのみんな、どこかで休んだのかな?」
私自身、余りの暑さに遠別の手前の道の駅で、ソフトクリームの旗を見て休もうかと迷っていたのだ。
「サ~、知らん。」
「フ~ン。」と、ふとGPSを見たら、
遠別で右折するところを直進して、コースを1kmほど外れているではないか!
オーマイガッ!
ご存知の方もおられると思うが、友人の「でかつさん」が新しくetrex30xを購入したので、以前使っていたまだ新しいetrex30を安く譲ってくれたのを今回相方に装備していたのだ。
GPSついていながら、どこ見てんだか!(←お前もだろっていうな)
泣く泣くUターン。
我が家の場合、
GPSが2台あろうが、ミスコースをする時はミスコースをする。
人に頼ってはいけない。まさにブルベと同じ!(笑)
後でhitomiちゃんに聞いたら、後ろから大きな声で叫んでくれたそうだが、行ってしまったらしい。
ある意味、北海道の貧脚の凄さを見せつけてやったということだ。(爆)
15:06 165.7km地点 PC2 セイコーマート天塩川口店着(予定 16:40)
昨年は若干違うが天塩のPC2が15:23。
パンクでチューブ交換はするわ、ミスコースはするわ。でも17分早い。
追い風、サイコー!\(^o^)/!
PCには残念ながらスタッフさんの姿は無く、空気を入れる事は出来なかった。
赤コーラとガリガリ君を補給し、ボトル用の烏龍茶、ウイダー・イン・ゼリーを持って、
15:28 PC2 出発(予定 17:00)
いよいよ、景色が変わらないサロベツ原野に入る。
気のせいか今まで、留萌から追い風で、初山別辺りから横風だったのが、向かい風になって来ている様な。
オトンルイ風力発電所が見えて来た。
風車の向きが向こうを向いている。(風車は風上へ向くようになっている。)
間違いなく向かい風だ。(涙)
オトンルイ風力発電所の所で、AJ北海道のkさんに写真を撮って頂いた。
■写真提供:kさん
アッザーす!m(_ _)m
昨年とは違い、相方を前に出して通過する。(この細かい心使いを、夫婦参加者は参考にするように(笑))
■こちらが昨年撮って頂いた写真
昨年と同じように、シェルターを目指し走る。
我々の後ろについていた方が、私の余りの遅さに、「私が牽きますよ」と声を掛けて前に出て牽いてくれようとした。
・・・・
申し訳ありません。
私達の脚は「北のにしん屋さん」で売れ切れてしまい、ついて行くことが出来ません(涙)
少しずつ離れて行くのであるが、いつまで経っても先に見える。
いっそのこと、見えなくなってくれた方が気が楽なのに見えるので、まだまだ先があるのが分かるのが辛い(涙)
16:04 シェルター通過。
シェルターを抜けると、真っ直ぐな道路に、右側はサロベツ原野の緑。
左側には利尻富士。
この風景が、ずっと続く。
しばらくすると本当に飽きて来るので、別な事を考えて暇つぶしをしようと考える。
差し当たり、稚内へ着いてから何を食べようか考える。
当初、ロシア料理の「ペチカ」さんでピロシキとボルシチを頂こうと思っていたが、
こう暑くてはもっとサッパリしたロシア料理はないものか??
例えば、ウォッカのかき氷とか。
・・・アルコールが入っているとダメなので、ノンアルコールのウォッカとか無いだろうか?
そんなバカな!
自分でボケて、自分で突っ込んで暇をつぶす。
次に唄でも唄おうか!と思うのだが、日頃からカラオケに行く習慣が無い私は、サビの部分をウル覚えしている曲しか知らないので、サビのリフレインだけだと、10回唄っても1分も経っていない。
こういう場所を走るブルべライダーは、曲の1曲や2曲、全部唄えるようにならないといけない。と思った。
・・・・等々、考えながらペダルを回して、ふと現実に戻ると、
珠に出て来る交通安全の旗が、「間違いなく向かい風ですよ。」と、教えてくれる。
唯一、変わっているのは太陽の位置が少しずつ水平線に近くになっているくらいだ。
ちなみに、これは暇つぶしに撮っているわけではない。愛情ですから。夫婦参加者は参考にするように(笑)
ノシャップ岬に着いたのは、去年は日が沈んだ後で、まだ明るい時だった。
今年は日が沈む前に着けるかどうか、お日様と競争だ。(←70年代っぽいフレーズだ。(笑))
去年と同じくらいのペースなのに、何故か日が沈む前に着きそうだ。
よく考えたら、去年の開催が8月22日、今年は8月6日。
単純に開催時期が違っているだけだった。
(日の長さって随分変わるのね)
18:29 233.9km地点から離脱、ノシャップ岬 到着。(予定 20:00 昨年 18:33)
ほぼ去年と同じ時刻だが、今年はまだ日が沈んでいないから、人が多い。
間隙を縫って、「ハイポーズ!」
相方はイルカのモニュメントの方で夕日をバックに撮ったら、真っ黒で分からん!
よって、私は反対方向から記念写真を(笑)
で、岬に来たら持ち上げなきゃならんでしょう。
一般観光客が珍しそうに見ている中、持ち上げましたヨ、ハイポーズ!
モニュメントと被って、何処で撮ったか良く分からん(汗)
ちなみに、納沙布岬と同じく、当然サドルバックとフロントバックは外しました。
最後に、夕日とイルカのモニュメントの多少芸術的な写真?を撮って、
18:38 ノシャップ岬 出発(予定 20:15)
18:46 234.8km地点 PC3 セイコーマートえびす店 到着(予定 20:20 昨年 18:51 close 23:40)
赤コーラを飲んで、ボトルの烏龍茶と水を補給、ウィダー・イン・ゼリーを持って、
18:56 PC3出発(予定 20:30)
稚内市内は丁度お祭りで、稚内駅を避けて中心部を通り抜ける。
若干街中でお店を探し、迷ったものの、
19:16 波止場横丁 到着
その中にあるロシア料理の「ペチカ」さん到着。
日が暮れて、気温が下がって来て、ロシア料理が食べたくなったのよ。
オーダーしたのは、もちろんピロシキ(横のサラダは別な人のものだったらしい)と、
ボルシチとアイスコーヒー。(ノンアルコールのウォッカはやっぱり無かった。←当然)
相方はそれらがセットになっているものとアイスコーヒー。
これが本場のピロシキですわ!
美味しい!\(^o^)/
相方のセットが来た時に、最初に来たサラダが別の人のものだと分かったが、
「時、既に遅し!」
食べてしまいましたヨ(汗)
お腹が空いていたので、料理が出て来た順番にガッついてしまいましたもの。
20:02 夜間装備をして、「ペチカ」さん 出発(予定 21:30)
まだ600kmの内、238kmしか走っていない。
仮眠予定のPC4そうや自然学校まで126kmもある。
長い夜は始まったばかりだ。
(つづく)
コメント
コメント一覧 (12)
その後PC2で休憩している時に颯爽と来られ、他の参加者(ブログ見させていただいて、matsuさん)と、
>「甘エビ丼食べたのですか?」
>「もちろんです。美味しかったですよ。」
の会話を、
『あ~ 俺も喰いたかったな~』(泣)
と耳にしながら、確かこのご夫婦PC1で入れ替りだったよな~。
甘エビ丼食べてこの向かい風の中、PC2への到着が殆ど同じなんて凄い豪脚夫婦だな!
グルメ楽しむならもっと速く走れるようにならないと無理だな~(泣)
って思いながら、いそいそとPC2を出発したのを覚えています。
でもって、サロベツ原野で追い付かれた時に、1km程無賃乗車させていただいたのですが、『ご夫婦で楽しく走っておられるところにお邪魔虫かな。』と思い離脱しました。
嘘つきました。 あの時の私の足では付いて行けませんでした。(汗)
とmugenさんとの出会いを思い返しながら、読んでます。
ノシャップ岬までは追い風だったんじゃないんですか?
mugenさんのパンクやミスコースといい、ボチボチとブルベの神様の悪戯が始まりだしたんですね。
あのサロベツ原野をまた向かい風なんて・・・、やっぱ走りたくないかな~・・・と思っても、その美味しそうなピロシキやボルシチを見たら、やっぱり出たくなりますね。
まだまだ出てきそうな、オチとグルメ楽しみです。
めちゃめちゃ面白い
他人のサラダまで食べちゃったんですねwww(笑)
しかも世の中にはパンクの神様ってのもいるんですかwww?
トイレまでだと思ってたので・・・・
続き楽しみです!(^^)!
私も同じ建物の中の温泉に居ましたわ。
お湯につかってたら、どーでもよくなって、危なくJRで帰りそうになりましたわ。
あら、そうだったんですか。
てっきりサロベツ原野が最初だと思ってました。
ただPC1では、その後の甘えび丼しか考えてなかったので、ほとんどの人の記憶は無いですけれどもね(爆)
それと私等、ご存知の通り、ほとんどしゃべりもしないで黙々と走っているので、他の人が邪魔という事はないですよ。
サロベツ原野の向かい風は堪えますね。
ただ、その先のニンジンがあるのが宗谷岬600の魅力ですよ。
今、思ったのですが、去年の宗谷岬600でyoneちゃんはグルメしたのですか?
「北のにしん屋さん」は行かなくて、2日目は私等と別行動でしたものね。
北海道1200のせいで、グルメの時はyoneちゃんがいたような気がしてました(笑)
幼い頃、爺やに「出されたものは残さずに食べる」ようにしつけられましたので。
・・・・
ウソついてしまいました。
餓えていたもので(汗)
あのサラダ、結構美味しかったのですよ。(←言い訳にならない?)
パンクの神様はいますね。(キリッ)
結構続くのですよ。(意味深(笑))
続きをお楽しみに。(^_^)v
本当はお腹が空いていたので、ボリューム亭さんへ行こうと思ったのですが、迷ってしまって諦めてペチカさんへ行ったのです。
あの波止場横丁のお店は、アルコールが欲しくなるお店ばかりだったので、初心のペチカさんへ行ったわけです。
稚内の温泉は危険でしたよね。
昼間たっぷり汗かいて、そうや自然学校まで125kmあると思ったら、
温泉入って、サウナに入り、風呂上りにビール飲んでJRという鉄板コース一筋だと思いました。
その誘惑に勝つなんて、意思の強い方ですね(笑)
今年は少しは胃の丈夫さに自信があったのですが、暑さが加わるとまずいかも・・・。
ランのため今年DNSしたことを悔やませてくれるような楽しい記事ありがとうございます!
K父くらい鍛えないとランも自転車も(宗谷600も北海道マラソンも)というわけにはね・・・
いかないんすよ。
そうでしたね、去年は最後のPCの芦別まで来ていたのにDNFだったんですものね。
でも、一度気持ちが切れたら危ないので、DNFの決断は仕方が無いと思いますし、正しいと思います。
私はランが出来ないので、せめて羨ましがらせるレポを書くしかないですワ。
K父さんを見本にするのは、体に良くないと思いますよ。体には(爆)
パンクはありませんでしたが、天塩からの向かい風はもう足が残っておらず本当にヘロヘロと走りました。全然進まなくて心はバキバキと折られました。しかしこうほねの家でishiさんやOさんと再会し、向かい風の中協力して(主に引いてもらって)進んだときは涙が出そうなほど嬉しかったです。
で、稚内に奇跡的に18時についてので18:30まで営業のデノーズさんへ行ったら「本日の営業は終了します」とありました。多分祭りのせいだったのでしょうね。ショックで愕然としましたよ。さらにボリューム亭にも行ったのですが、そちらもシャッターが閉まっていました。「本日の営業は終了しました」と張り紙がありましたが、やはりお祭りの影響か・・・。
結局mugenさん同様にペチカに落ち着きました。非常に美味しかったので良かったですが、自分の前半の頑張りはなんだったのだろうか?と虚しくなりました。
ニンジン作戦の場合、本命が外れるとダメージが大きいよね。
本命を食べる為に頑張ったのだから、2番目や3番目を食べられても、スッキリしないよね。
その気持ちはよくわかるワ(←経験があるもので(爆))
稚内のお祭りと聞いた時に、稚内駅近辺のお店はダメだなと心の準議が出来ていたので、
ボリューム亭さんがダメでも、心が折れませんでした。(年寄りなのでいろんなパターンを想定しているんですよ(笑))
まあ、あの向かい風で、18時に稚内に着くのはスゴイ事です。
普通はその速さに満足しそうなものですが、N&N君の場合、そうじゃないのですね。
改めて、ライバルだと思いました(爆)
てっきりお初だと思ったので、北のにしんやさんでお見かけした時に勇気を出してお声掛けしたのでした。前日にkabaさんから伺っていたので。
「hitomiです」と言ったら「知ってます」と言われてびっくりでした(笑)
道を間違えてからの復帰もめっちゃ早かったですね~。
「もう追いつかれた!」ってこちらもびっくりでした(^^)
去年お会いしてたんですよ。
特に、去年の士別のPCで、kaba3さんと親しく話されていたので、
「kaba3さんたら、どこで引っ掛けて来たんだか?紹介せいよ!」と思ってたんですから。(笑)
まあ、私、人見知りなものですから(汗)
コース間違えてからは、
相方に「GPS持っているんだから、コース違うなら言えよ!」と思い、怒りでペダルを回してましたから、いつもより早かったかも(笑)