8月6日より行われた宗谷岬600に相方と共に参加して来た。
宗谷岬600の開催は今年で2回目、コースは昨年と若干変更があったが、
滝川の江部乙、農村環境改善センターを出発、留萌から日本海の海岸線を走り、稚内のノシャップ岬、最北端の宗谷岬を通り、オホーツク海の海岸線を 浜頓別まで南下、そこから内陸に入り、中頓別のそうや自然学校で仮眠を摂り、昨年と同じように士別まで南下した後は、今年から剣淵、鷹栖を通り、旭川の外側を周り、旭川200や北海道1200で通った湯内トンネルを逆コースで通り、多度志からスタート地点の江部乙に戻る、全長604.6km、獲得標高2,020mのコースだ。
特に1日目は峠らしい峠も無い平坦コースだが、昨年は留萌から宗谷岬まで向かい風で、宗谷岬から進行方向が南に変わっても向かい風というあまりに理不尽な風が吹いた。風次第で楽にも苦行にもなるコースなのだ。
8月6日04:00 起床。
早速ネットで天気予報をチェック!
雨の心配はいらないようで、初日の羽幌は最高気温25℃でまずまずのようだ
2日目の士別は最高気温が35℃にまで上がる予報が出ていた。
ウエザーニュースさん、
35℃を越える天気予報の絵柄の背景が赤になるのね。(汗)
なんか怖いワ!
でもこの時は、雨よりマシだわ!と思っていた。
05:06 滝川に向けて自宅を出発。
06:34 いつもの滝川のすき家さんに到着。
頂くのはこれも定番、トン汁たまごかけご飯。
これを食べないと、ブルべが始まる気がしないワ(笑)
07:00 スタート地点の江部乙、農村環境改善センターに到着。
まずは何はともあれ、受付を済ます。
目出度く、08:00の先発組に入る事が出来た。
これ、非常に大事!
だって、今回はエントリーが110名。
ここで後発組になって、10分遅く出発した日にゃ、貧脚の我々夫婦には、お昼の第一候補の「北のにしん屋さん」までに挽回出来る可能性は限りなく少ない。
「北のにしん屋さん」はここから約100km、丁度一般客のお昼時と重なって、混んで食事が出来ない可能性が出て来る。
増して今回は「北の珍獣」、宿敵N&N君も参加しているために、彼が最低2つ食べることは想定しておかねばならないのだ。
まずは第一関門クリアだ。(←全然ブルべと関係ないじゃないか。って言うな!)
それから、自転車を組み立て、近くの道の駅で「軽量化」を勤しみ、スタート地点へ集合した。
今回の相棒は、3号車のクラー朗君が逝ってしまった為に、当然2号車のジャイアン君。
老体にはアルミの振動はキツイのよ!
・・・・まだ、ウチの鶴は恩返しをしてくれそうにもない。
07:35 ブリーフィング。
車検を済ませ、全体では前の方でスタート!
■写真提供:kさん
目指すは、約100km先の「北のにしん屋さん」。(←宗谷岬じゃないのか?)
■写真提供:kさん
天候は快晴! 降水量保存の法則通りだ。
雨竜のひまわりが満開だ。ここを通ったのは今まで何度もあったが、この時期に通ったことが無かったので、「綺麗なものだ。」と感動した。
しかし、ここで記念写真を撮っている余裕は我々には無い。
ひまわりよりも海鮮丼!
08:39 20.4km地点 碧水 通過(予定 09:00)
留萌の手前の公衆トイレから出て来たima君が後ろから来て、前を牽いてくれた。
彼は剛脚なので、いつもスタート地点でしか会わず、ドンドン先に行けるはずなのに、
600kmを走る老体を気遣い、牽いてくれたのだ。
良い話じゃないか!泣けるね~!
09:41 50.9km地点 留萌の232号線との交差点通過。(予定 10:30 昨年 09:35)
今年もここまで追い風で順調!順調!
海岸線に出ても、今年は追い風!
こりゃ、天気も良いし、風も良い。
料理も美味い、最高のブルべの予感
小平のこの看板、見づらいけれども、「09:58 22.5℃」
すがすがしい気温の様な気がするけれども、既にこの段階で、脚と腕には水を掛けまくり。
この後、後ろからN&N君を含んだ恐ろしいスピードの集団が来たので、ima君はその電車に乗り、さようなら。
ima君、ありがとう!
AJ北海道のスタッフさんが先回りをして写真を撮って下さいます。
■写真提供:kさん
アッザーす!m(_ _)m
10:33 77.4km地点 PC1 ローソン留萌鬼鹿店着。(予定 11:30 close 13:08)
77.4kmを2時間40分で走破出来たという事は、
平均時速29.03km/h。
ima君と追い風以外に考えられないスピードだ。
赤コーラを補給し、補給用のウイダー・イン・ゼリーを持って、
10:41 PC1出発(予定 11:40)
その後も快調に海岸沿いを進む。
風車は例によって動いていない。(昨年の向かい風の時にも動いていなかった。)
11:20 苫前の「ココ・カピウ」さん通過。
このペースならお昼前には「北のにしん屋さん」には着けるであろうから、CPの高い「北のにしん屋さん」に行こうと最終決断をした。(この後もグルメがあるので、お安い方へ)
11:33 「北のにしん屋さん」到着(予定 12:40 昨年 11:50)
去年より17分も早いのは、ima君と追い風のお陰だろう。
今回は2回目なので、お店のシステムをご紹介。
入口に貼ってある写真のあるお徳用のメニューからチョイス。
お隣の食券販売機で食券を買って店内へ。
待つこと数分、「はぼろ丼」大盛り ¥1.300円 到着
俯瞰写真。
そして、丼のアップ写真。
オイヒー!\(^o^)/!\(^o^)/!\(^o^)/!
甘えび、ホタテ、イクラ、ツブ、しめ鯖、イカ、タコ、ウニ、数の子等々、
もう、たまりませ~ん!
ちなみに、店内に入った時に、N&N君がいて、予想通り2つ食べていた。(想定内)
12:05 「北のにしん屋さん」出発」(予定 13:40 昨年 12:22)
ここまで予定以上のペースで順調だ!
体調不良の相方は、平地ではそれなりの速さで走れるのでまずまずの様だ。
オロロン鳥が見送ってくれている北の空は、いつのまにか雲が出て来て、
なにやら怪しい気配が。
(つづく)
宗谷岬600の開催は今年で2回目、コースは昨年と若干変更があったが、
滝川の江部乙、農村環境改善センターを出発、留萌から日本海の海岸線を走り、稚内のノシャップ岬、最北端の宗谷岬を通り、オホーツク海の海岸線を 浜頓別まで南下、そこから内陸に入り、中頓別のそうや自然学校で仮眠を摂り、昨年と同じように士別まで南下した後は、今年から剣淵、鷹栖を通り、旭川の外側を周り、旭川200や北海道1200で通った湯内トンネルを逆コースで通り、多度志からスタート地点の江部乙に戻る、全長604.6km、獲得標高2,020mのコースだ。
特に1日目は峠らしい峠も無い平坦コースだが、昨年は留萌から宗谷岬まで向かい風で、宗谷岬から進行方向が南に変わっても向かい風というあまりに理不尽な風が吹いた。風次第で楽にも苦行にもなるコースなのだ。
8月6日04:00 起床。
早速ネットで天気予報をチェック!
雨の心配はいらないようで、初日の羽幌は最高気温25℃でまずまずのようだ
2日目の士別は最高気温が35℃にまで上がる予報が出ていた。
ウエザーニュースさん、
35℃を越える天気予報の絵柄の背景が赤になるのね。(汗)
なんか怖いワ!
でもこの時は、雨よりマシだわ!と思っていた。
05:06 滝川に向けて自宅を出発。
06:34 いつもの滝川のすき家さんに到着。
頂くのはこれも定番、トン汁たまごかけご飯。
これを食べないと、ブルべが始まる気がしないワ(笑)
07:00 スタート地点の江部乙、農村環境改善センターに到着。
まずは何はともあれ、受付を済ます。
目出度く、08:00の先発組に入る事が出来た。
これ、非常に大事!
だって、今回はエントリーが110名。
ここで後発組になって、10分遅く出発した日にゃ、貧脚の我々夫婦には、お昼の第一候補の「北のにしん屋さん」までに挽回出来る可能性は限りなく少ない。
「北のにしん屋さん」はここから約100km、丁度一般客のお昼時と重なって、混んで食事が出来ない可能性が出て来る。
増して今回は「北の珍獣」、宿敵N&N君も参加しているために、彼が最低2つ食べることは想定しておかねばならないのだ。
まずは第一関門クリアだ。(←全然ブルべと関係ないじゃないか。って言うな!)
それから、自転車を組み立て、近くの道の駅で「軽量化」を勤しみ、スタート地点へ集合した。
今回の相棒は、3号車のクラー朗君が逝ってしまった為に、当然2号車のジャイアン君。
老体にはアルミの振動はキツイのよ!
・・・・まだ、ウチの鶴は恩返しをしてくれそうにもない。
07:35 ブリーフィング。
車検を済ませ、全体では前の方でスタート!
■写真提供:kさん
目指すは、約100km先の「北のにしん屋さん」。(←宗谷岬じゃないのか?)
■写真提供:kさん
天候は快晴! 降水量保存の法則通りだ。
雨竜のひまわりが満開だ。ここを通ったのは今まで何度もあったが、この時期に通ったことが無かったので、「綺麗なものだ。」と感動した。
しかし、ここで記念写真を撮っている余裕は我々には無い。
ひまわりよりも海鮮丼!
08:39 20.4km地点 碧水 通過(予定 09:00)
留萌の手前の公衆トイレから出て来たima君が後ろから来て、前を牽いてくれた。
彼は剛脚なので、いつもスタート地点でしか会わず、ドンドン先に行けるはずなのに、
600kmを走る老体を気遣い、牽いてくれたのだ。
良い話じゃないか!泣けるね~!
09:41 50.9km地点 留萌の232号線との交差点通過。(予定 10:30 昨年 09:35)
今年もここまで追い風で順調!順調!
海岸線に出ても、今年は追い風!
こりゃ、天気も良いし、風も良い。
料理も美味い、最高のブルべの予感
小平のこの看板、見づらいけれども、「09:58 22.5℃」
すがすがしい気温の様な気がするけれども、既にこの段階で、脚と腕には水を掛けまくり。
この後、後ろからN&N君を含んだ恐ろしいスピードの集団が来たので、ima君はその電車に乗り、さようなら。
ima君、ありがとう!
AJ北海道のスタッフさんが先回りをして写真を撮って下さいます。
■写真提供:kさん
アッザーす!m(_ _)m
10:33 77.4km地点 PC1 ローソン留萌鬼鹿店着。(予定 11:30 close 13:08)
77.4kmを2時間40分で走破出来たという事は、
平均時速29.03km/h。
ima君と追い風以外に考えられないスピードだ。
赤コーラを補給し、補給用のウイダー・イン・ゼリーを持って、
10:41 PC1出発(予定 11:40)
その後も快調に海岸沿いを進む。
風車は例によって動いていない。(昨年の向かい風の時にも動いていなかった。)
11:20 苫前の「ココ・カピウ」さん通過。
このペースならお昼前には「北のにしん屋さん」には着けるであろうから、CPの高い「北のにしん屋さん」に行こうと最終決断をした。(この後もグルメがあるので、お安い方へ)
11:33 「北のにしん屋さん」到着(予定 12:40 昨年 11:50)
去年より17分も早いのは、ima君と追い風のお陰だろう。
今回は2回目なので、お店のシステムをご紹介。
入口に貼ってある写真のあるお徳用のメニューからチョイス。
お隣の食券販売機で食券を買って店内へ。
待つこと数分、「はぼろ丼」大盛り ¥1.300円 到着
俯瞰写真。
そして、丼のアップ写真。
オイヒー!\(^o^)/!\(^o^)/!\(^o^)/!
甘えび、ホタテ、イクラ、ツブ、しめ鯖、イカ、タコ、ウニ、数の子等々、
もう、たまりませ~ん!
ちなみに、店内に入った時に、N&N君がいて、予想通り2つ食べていた。(想定内)
12:05 「北のにしん屋さん」出発」(予定 13:40 昨年 12:22)
ここまで予定以上のペースで順調だ!
体調不良の相方は、平地ではそれなりの速さで走れるのでまずまずの様だ。
オロロン鳥が見送ってくれている北の空は、いつのまにか雲が出て来て、
なにやら怪しい気配が。
(つづく)
コメント
コメント一覧 (10)
最近グルメポイントはmugenさんより早く着いておかないと報復をくらうのではないかという被害妄想に捕らわれています。
今回も兎に角羽幌までにmugenさんを捉えないとと速そうな列車に乗ったのは良かったのですが、所謂新幹線に乗ってしまい、PC1の時点で足が終わりかけていました。羽幌まで最後の力を振り絞って走ったところ、3時間20分くらいで着いたようです。
羽幌丼と甘エビ丼には満足でしたが、100kmで足が無くなってしまい大変でした。二日目は暑さにやられてノーグルメでしたので精進したいと思います。
ハハハ、もし私がN&N君より先に着いたとしても、大盛り以上は食べません。いや、食べられません。
安心して下さい。(笑)
それにしても、あの列車は恐ろしい速さでしたよね。
PC1で話を聞いたら、平均速度で40km/hオーバーというじゃないですか!
追い風でもブルベのペースじゃないですよね。少なくても私にとっては(汗)
私もいろいろあった宗谷岬600でしたが、それは追々と。
楽なブルべは無い!ということですね。
やはりランはストイックすぎです。今の体重が56kgですからね。でももう少しがんばります(; ̄O ̄)
みなさんのお話を聞いて、宗谷600走ってみたかったな〜と思いました。
つづきを楽しみにしてます^ ^
うふふ、ここまでは順調なんですよ。ここまでは。
ご存知だと思うのですが、この日も、そして次の日も酷暑だったので、これからエライ目に遭います。
私の場合はそれ以外にも原因があったんですけれどもね(汗)
それは後程。
ブルベに楽なブルべ無し!って事ですわ。
ランもランスパなんて素敵じゃないですか。
それとランは体一つなので準備が楽みたいですね。
機材の準備やメンテに手間のかかる自転車なら、多少の恩恵が無くっちゃね(笑)
それにしても、宗谷岬600はグルメが一杯でお勧めです。
去年の事を思い出しながら読んでます。
去年の留萌からの向かい風と違って、今年の前半戦は、追い風走で美味しい物を食べれた天国ブルベとFBでの速報を聞きましたが(^^)
本当に、快走だったんですね。
「北のにしん屋さん」チェックはしていたのですが、600km初挑戦で寄る余裕や勇気がなくスルーしてしまい、去年のブログを見て後悔しましたが、今年は更に悔しさも・・・。
海鮮だけに、逃した魚は大きかった(泣)
私もそんな豪華な海鮮丼食べたかった~(大悔)
来年は食べに行くぞー(笑)
そう云えば、yoneちゃんと初めて会ったのは、去年の宗谷岬600のサロベツ原野でしたものね。
それから随分逞しく成長されましたこと(笑)
今年は去年と違って前半が追い風で天気も良く最高のコンディションでした。
丁度、前編で書いたところまでは・・・。
yoneちゃんは去年「北のにしん屋さん」をスルーしたのですか?
それはもったいない(笑)
あそこのCPを知った私には、スルーする勇気はありません。
だって、まだまだ食べなくちゃいけないものが、この後待っているんですもの(爆)
来年は、その鍛えた脚で食べまくりに来て下さい。(^_^)v
実はその日個人的にサイクリングをしてまして、ちょうどお昼時に雷雨にあって雨宿りしてたのですよ。
暇なもんでyahoo雨雲で北海道を見ると雲ひとつないじゃありませんか!
こちらは土砂降りの雷鳴で恐ろしいのに!今頃海鮮丼をおいしく召し上がってるのかと思って嫉妬していましたよ。。
一の矢の北のにしん屋さんおめでとうございます。ここは観光客にも人気でN&Nさんが食べつくさなくても行列で入れないことがあるようなので(実際昨年の宗谷の後にstakahashiさんらと行ったときはそうでした)、雷雨の僕とは日ごろの妻に対する行いの差がお天道様に通じたのでしょうか(笑)
その後のSNSを見ると一筋縄ではいかなかった宗谷600のようですが、また続き楽しみにしています!
凄く良い天気でしたよ。
降水量保存の法則は学会に発表しても良いレベルですね。
英語が出来ないので、ネイチャーには出せませんが(爆)
「北のにしん屋さん」はN&Nさんだけではなく、一般ドライバーやオートバイで旅行している人にも人気の様で、我々がお店を出て来る頃には、待ち時間がありましたもの。
ymdさんの雷雨と私に日照り。
どちらが良かったのかは横に置いておいて、家庭内マイレージを無くさない様にしないといけませんよ。
鶴でも恩返しをするのですから。
この場合、私のところでは鶴は相方ですが、ymdさんトコはymdさんが鶴ですから。(笑)
間違えない様に!(爆)
旭川200の朝すき家で声掛けしたskです。
私は今年の十勝200からBRMを始め、今回の宗谷岬600が3回目でした。
前2回は雨天気でしたが、今回は(宗谷岬まで)気持ちよく走れたと感じました。
それにしましても、mugenさんの昼食場所までのスタートダッシュは素晴らしく、いつも後塵を拝して実際にmugenさんが走られている姿を見たことがまだありませんので、次回ご一緒の折には(ステルス)ストーカーしようと目論んでおりますので、宜しくお願いします。
宗谷岬600、お疲れ様でした。
声を掛けて下されば良いのに。
別に噛み付きませんよ(笑)
今回はスタート前に「軽量化」で時間が取られたのもあって、余裕がなかったですけれどもね。
まあ、最初のグルメまでは、「デブ馬の先ッ走り」みたいなもので、もしダメならDNFに直結ですからね。(汗)
今度お会いする時はご一緒出来たら良いですね。(^_^)v