本日、2016年北海道1200km”納沙布岬ver.” EAST END OF THE WORLD に、リバイバル枠でエントリーさせて頂きました。
2016年北海道1200
2年前の前回は、ほんの十数分で満員になり、締め切られた事を思えば、
本当にありがたい事だと感謝しております。
リバイバル枠の該当の方は12日までですので、お忘れなく。
また、一般枠の方は17日からエントリー開始ですので、ぜひエントリー峠を越えて一緒に走りましょう。


コースは前回とは違って、往路が大雪山の北側を通って北見に出て、そこからは前回同様、納沙布岬へ向い、復路のPC8のかなやま湖までは前回と同じで、そこから太平洋岸の鵡川を通って札幌に帰ってくるコースの様だ。
往路が若干短くなり575km程度で獲得標高は3,300m程度、
復路が640km程度で獲得標高が4,200m程度、
合計で、1,215kmで獲得標高は7,500mと、北海道らしいコースと云えるだろう。
スタート時刻が、前回の夜9時から朝5時になる点が一番大きく違うところだ。


走行距離と前回の完走計画を参考に、ザっとした目安では、
初日の7月15日、朝5時にスタートして、お昼が沼田辺りで、夕食は上川のラーメンだろうか。
430km地点のPC3北見に着くのは、16日の真夜中の2時頃だろう。(これは私にとっては結構なハイペース)

16日朝の7時に北見を出発して、540km地点のPC4別海で昼食を食べた後、575km地点の納沙布岬に17時頃着きたいものだ。(往路平均時速15.97km/h)
20時頃に別海に戻り、

17日朝2時頃、720km地点の北見のPCに戻りたい。ここが一番のヤマ場だろう。
12時頃北見のPCを出発し、24時頃960km地点のPC8かなやま湖着。

18日6時出発、1080km地点の最後のPC鵡川に12時頃通過、ゴールの滝野に19時着。(復路平均時速12.8km/h)
PCの北見で仮眠を2回、PC8のかなやま湖で仮眠を摂り、86時間位でゴールしたいものだ。(平均時速14.12km/h)


このパターンでは、北見峠が夕方、留辺蘂の手前の金華峠は真っ暗闇、
美幌峠は往路は午前中だが、復路は真夜中に通過することになりそうだ。
狩勝峠も夕方から夜になりそうなので、エゾ鹿やキタキツネが怖い。
峠の下りでスピードの出し過ぎに注意が必要だ。
北見峠や狩勝峠を明るいうちに通過できるかどうかで大分ペースが変わりそうだ。

前回の完走計画では午後9時出発で、納沙布岬の到着が、11:15(37時間45分)予定だった。
今回8時間ずれているので、前回と同じペースなら午後7時15分到着予定になるところを、
午後5時としたのは、私が速くなった訳ではなく、ただ単に、年賀状用の写真を撮るために、明るい時間に着きたいという願望からだ。
実際、この2時間15分を縮めるのは容易なことではあるまい。
また、日本の最速ブルバーのStakahashi君との対決は、16日の朝10時前後、今回も弟子屈の手前の攻防になりそうだ。

グルメポイントは、沼田、上川、足寄、平取から鵡川辺りだろう。
前半戦はグルメは自重したいので、沼田はパスして、その代わり順調に行けば根室のエスカロップを追加できるかもしれない。
どちらにしても、グルメはこれからの完走計画で綿密な計画を練りたいと思う。モチベーションとして大切だからね。(笑)


初日はスタートが朝5時なので、1時間半は早く着いていたいので、夜中の2時起きになるだろう。
従って、北見に到着するのが2時頃だとすると、初日は24時間以上起きていることになる。
次の日も朝7時位に北見を出発して、19時間で納沙布岬へ行って戻ってくる計画だ。
前回も同じ様な計画だったのだが、前回は途中で中止になったので、どうなるかわからない。
前回は仮眠が摂れなくて、眠気で非常に辛かったが、その後仮眠の摂り方が上手になったので今回は大丈夫だろうか?
こう考えると、貧脚の私にとって、やっぱり難しいブルべだ。
まずは減量と右肘の回復が急務であろう。
それと、春からのブルべで、課題を持って走ることが大切だと思うのだ。
「ブルべの練習はブルべで」という訳だ。

まずは、エントリーのご報告とリベンジ枠に感謝をしつつ、
AJ北海道の皆様、スタッフの皆様、そして、参加される皆様、よろしくお願いします。
楽しみましょう!

(おわり)