北海道1200に向けて、今年、まずはじめにしなければならない事がある。
それは、永遠の課題
減量

去年の11月の北広島へのサイクリングを最後に1ミリも自転車に乗ってないせいか、年末年始のお酒のせいか、ベルトの穴１コ、いや１コ半、変わってしまった。
私の目標とする60kg台の体重は遥か彼方になってしまった。
野菜を中心とした食生活にしなければと思いながら、肉を食べ、ラーメンのスープを完飲してしまう私。
・・・・
これではイカン！（一念発起。正月らしいじゃないか！）
今年こそ、なんとかしなくてわ。
だって、体重があると坂が辛すぎる。
更に、自転車に乗って美味しいものを好きなだけ食べられないのはもっと辛いもの。
（でも、自転車に乗れば痩せるはずなのに、自転車に乗るために痩せるってなんか違うんじゃないか？？）


北海道の自転車シーズンの始まる５月までに,60kg台の体重になるよう減量に挑戦したいと思う。
何かで読んだが、減量期間と同じ期間、体重が変わらなければ、リバウンドしないらしい。
依って、今からだと期間の半分は２月末日までになるが、それはちょっときついので、３月末日まで、つまり平成27年度内（←お役所っぽい（笑））に、８ｋｇ減を達成したいと思う。
すなわち、
１月31日＝75kg、２月28日＝72.5kg、３月31日＝69.9kgを目標としたい。
今まで、これ程期限をきったダイエット計画があっただろうか！
本気です。2016年のワタシ。
ちなみに、私、このblogで何度も書いているが、
高校時代、中間試験、期末試験、はたまた大学受験、
いずれも綿密な計画を建てていたが、一度たりとも計画通りに行ったことはない！
今度こそ！！である。
とりあえず、いきなりの禁酒は無理そうなので（←お正月のお酒、ビール、ワインが残っているもの）、
晩酌の禁止、ご飯のお代わり禁止、22時以降の飲食禁止、ラーメンのスープ完飲禁止、よく噛んで食べる。
あたりから始めようと思う。（←それ普通だろって言うな！）


それともう一つ。
昨年末、除雪をしている時（けっして忘年会でお酒を飲んで酔っ払った時ではない）に、
私、滑って転んでしまったのだ。その際に右手を地面について、激痛が。
見ると右腕があらぬ方向に。
・・・・・。
しまった。骨が折れたか？？
と思ったが、触ってみると骨は大丈夫そう。
どうも右ひじの関節が外れている感じ。
そこで思ったのは、私の愛読書「ゴルゴ13」や映画で、ヒーローが激痛に耐えて、自分で関節を入れる姿。
私も激痛に耐えて左手で右手を持って、グッと入れましたヨ
運よく関節に入ったようだが、依然激痛は止まらない。
相方は留守だったので、夜間緊急病院に一人タクシーで行った。
・・・・・。
何か違う！！
だって、私の見たヒーローは関節を入れた後、普通に治って病院には行かなかったのに・・・。

道路が悪いので揺れるタクシーの中で、激痛に耐えながら、夜間緊急病院に着いたが
「ここは内科系なので、近くのこの病院に行って下さい。」と言われ、
痛む右腕を抱えながら、近くの指定された病院まで歩いて行った。
そこは大賑わい。　大変混雑していた。
私の様にスっ転んで怪我した人がいるわ、いるわ。
更に、救急車で次から次へと運ばれてくるし。
長い待ち時間で、お話をした人は、
今日、三重から札幌に旅行に来て、大通り公園で転んで怪我をした人とか、忘年会の帰りに転んで怪我をした人だ。（しつこい様ですが、私は除雪ですから！）

ここで一言言いたい。
私、利き手の右腕がけがをして激痛に耐えているのに、「受付表を記入せよ」って酷くないスか？
（結局書いてくれたんですけれどもね。）

混雑しているので痛みに耐えて随分待ってから、問診を受けて、レントゲン写真を撮って、
再度待って、診断を受けた。
「骨は大丈夫ですが、靭帯が切れているか、損傷していると思うので、次の日病院に行って診てもらって下さい。」と言われ、添木をしてもらい、腕を吊ってもらい、痛み止めをもらい帰ってきた。

診察してもらう時には、肘は腫れ上がり、まるでコブが出来たようになっていた。
ここも、私の知っているヒーローとは違う・・・。
一つ発見したのは、痛みに耐えて脂汗をかいていると、のどが渇くということだ。（←なんじゃそりゃ！）

後日、診断の結果、靭帯は切れてはいない様で、
「右肘内側々副靭帯損傷」
という診断であった。
ようは、手の平を上に向けた時に、肘の内側と外側にある靭帯が損傷（伸びた？）したようで、特に内側の損傷が大きいようだ。

というわけで、私の年末年始の姿は、このような姿で過ごしておりました。
2015年12月29日006
利き手が使えないということは、不便で不便で。
箸を持てないので、食べるには、左手でフォークとスプーンだし（お餅をフォークで食べたのは初めて）、服を着るのも、顔を洗うのも不便だし、コンピュータのキーボードを打つのも面倒だし、左手でマウスを使うのもうまく行かない。
腹が立って、酒を飲んだら、痛み止めが効かなくなるのか、痛いが酷くなる。と、まあ、踏んだり蹴ったりですわ（涙）
そんなわけで、blogの更新が出来なかった訳スよ。トホホ
年賀状も直筆で一言コメントすら書けなくて、申し訳なかったです。m(_ _)m

年が明けて、１月４日に病院に行って、添木が外れて、やっとキーボードを打てるようになった。
（相変わらず、新しいキーボードとマウスのタッチには慣れないが。）
今だに右肘が痛く、痛み止めを飲み、肘の可動域が狭くなっているので、痛みと相談しながら少しづつ動かして行こうと思っている。

今更ながら、健康が一番と感じた年初めである。
皆さんも気を付けて下さいまし。
自分だけは大丈夫！と思ったアナタ。
そこまで危険が迫って来ているかも。


そんな訳で、北海道1200のある今年、
減量と右肘の回復という課題を乗り越えて、５月からのシーズンを迎えたいと思うのだ。


ちなみに、痛みに堪えて行った今年の初売り（←そんな状態で行くなって言うな）で買ったものは、
2016年01月05日001
除雪用の滑りにくい防寒長靴だ。
今までは、夏用の安い長靴だったのであるが、
「地面と接している唯一の場所は靴なので、ケチってはいけない。」と思い知った訳である。
これは、自動車や自転車のタイヤも同じなので教訓としたいものだ。


（おわり）