今年最後の完走計画だ。
函館400の前で、10月9日正午現在、まだキューシートが発表されていないが、こちらを先に。


いよいよ北海道の今年最後のブルベが、10月18日に行われるランドヌール札幌さん主催の日高200だ。
日高200
予定では、とねっこの湯の横にある門別総合町民センターを08:00に出発して
内陸部の旧太陽小学校のディマシオ幻想美術館を通って浦河を目指し、
帰りは海岸沿いを門別総合町民センターに戻ってくるという200km、獲得標高1,662mのコースだ。
通過チェックのディマシオ幻想美術館の旧小学校の体育館一面に貼られた世界一大きいな油彩画は必見らしい。

このコース、2013年の本桐400のコースと一部重なっているところがある。
最大標高差が229mと大して無いにも関わらず、往路の浦河までの約130kmで全体のほぼ8割登るというアップダウンの連続で、獲得標高だけではわからない厳しいコースだ。
概略ながら、前回の函館400に続き、総力を挙げて完走計画を建ててみる。


05:00 自宅を出発。
いつものように、すき家さんで朝定食を頂き、
05:30 札幌出発。
07:00 門別総合町民センター到着。
自転車を組み立て、受付をして、皆さんと雑談をしながらスタートを待ちたい。
08:00 出発。
いきなりアップダウンの連続で、
11:00 46km地点の通過チェック ディマシオ幻想美術館 到着。
入場料を払い、世界一大きな油彩画を観賞してみたい。(万が一、雨だと厳しいが
11:30 ディマシオ幻想美術館 出発。

このコースの厳しい所は、アップダウンの連続ともう一つ、補給がないところだ。
71.5km地点の旧静内町の道道71号線との交差点のお店(確かAコープ?)を逃す(日曜日はお休みらしい)と、98km地点のセイコーマート本桐店以外、約120km地点の浦河まで補給が出来ない可能性があるということだ。


よって、
12:45 71.5地点のお店で休憩&補給。(←お休みです。m(_ _)m)
13:00 同 出発。
13:45 セイコーマート本桐店 休憩&補給
14:00 同 出発
14:45 113m地点 浦河で海岸線に出て、
15:15 122km地点 PC1 セイコーマート浦河西幌別店 到着。(恵庭600のPC7だと思う。)
15:30 同 出発。
18:00 168km地点 
PC2 セブンイレブン静内古川店 到着。
ここのクローズ時刻は、19:12なので、42分しか余裕がない。
18:10 
同 出発。
20:45 11時間と45分でゴールの
門別総合町民センターに到着予定だ。

思ったよりも余裕が無く、グルメの時間が取れないのがこのコースの厳しさを物語っている。
更に、復路で万が一向かい風となった場合は本当に時間ギリギリかもしれない。
(函館400に続き、本当に風だけは勘弁して欲しい)
(^_^;)

パンクの可能性もあるので、1時間は余裕をみておきたいのであるが、少し余裕があるならば、
PC2の通過後に、
様似400の時に寄った、回転寿司「ちょいす」さんに寄るのも良いかもしれない。
2015年05月23日029
回転寿司の場合は、席に着きさえすれば、すぐ食べられるからね。(^_^)v
2015年05月23日032
その場合は、PC2を18:05 出発し、
「ちょいす」さんへ18:10 到着。
18:45 「ちょいす」さんを出発。
21:00 13時間でゴールということで、ちょっとヒヤヒヤかもしれない。


と、ここまでは、「芸術の秋」コースの場合だ。
前回に続いて今回は別パターンを用意した。
名付けて「食欲の秋」コースだ。
(総力を挙げてますから(笑))


08:00 出発。
10:30 46km地点の通過チェック ディマシオ幻想美術館 出発。
すなわち、ディマシオ幻想美術館で
世界一大きな油彩画を見るためには、10:15くらいを目指し走るという、お腹は膨れないがある意味「ニンジン作戦」なのだ。
11:45 71.5地点 通過。
12:15 98km地点 セイコーマート本桐店 通過。
ここをスルー出来るように、補給食を持参する。
14:00 113km地点 
浦河グルメポイント 到着
出来ればここに、13:30頃に到着したいのだ。
というのは、浦河のお店が14:00でお昼の部が終わる所が多いからだ。

14:30までやっているのが、「金水」さん。
まずはこちらの、ばくだん丼 ■写真は食べロクより拝借
金水1
3種類のお刺身と納豆、お新香にキュウリがのった、賑やかな丼らしい。

次に、かきあげ丼 ■写真は食べロクより拝借

金水2
海老・鱈・イカが入っている大きな海鮮かき揚げが2枚のっているらしい。

やはり海沿いなので、海鮮丼 ■写真は食べロクより拝借

金水3
見るからに豪華!
\(^o^)/
ただ「金水」さん、食事が出てくるのに時間が掛かるらしく注意が必要とのことであるが、
昼の部の終了間際なら問題はないだろう。

これが13:30に到着するとお店の選択肢が増える。
まずは、先日Y田代表が行かれた「松山」さんの松川漬け丼。 ■写真は食べロクより拝借
松川1
カレイのぷっりぷりの弾力と漬けによって染み込んだ味を味わってみたい。
ちなみに、
「マツカワ」というのはカレイの一種で、カレイ類の中では最高に美味しいとされる高級魚だそうだ。

カレイが無い場合もあるようで、その時は定番の海鮮丼 ■写真は食べロクより拝借
松川2
海鮮丼についてくるあら汁も美味しいそうです。

次は「きむら屋」さんの海鮮かきあげ丼 ■写真は食べロクより拝借
きむら屋1
「ホタテとエビと入っていたけどほとんど野菜でちとガッカリ」という話もあるけれども、750円ならば致し方ないでしょう。

最後は、「かつ天」さんで浦河のソウルフードと云われるかつめし ■写真は食べロクより拝借

かど天
かつめしとは、ご飯の上に刻み海苔、その上にしょうゆの味がするたれを少し沁みこんだ揚げたてのとんかつをのせ、青海苔をまぶした一品らしい。
どのお店、料理にするのかは、浦河への到着時刻とお腹の具合で決めたいと思う。

「食欲の秋」コースの場合、食事に間に合えば後は余裕だ。
14:45 浦河グルメポイントを出発。
15:15 122km地点 PC1 セイコーマート浦河西幌別店 到着。
15:20 同 出発。

17:45 168km地点 PC2 セブンイレブン静内古川店 到着。
18:00 同 出発。
19:30 11時間30分でゴール予定。

この「食欲の秋」コースの最大の問題は、113km地点の浦河グルメポイントに如何に早く着けるかどうかだ。
単純に平均時速20km/hで行けば、14:00に着くのであるが、獲得標高約1400mがあっての話なので、私的には非常に難しいペースなのだ。

かといって、夜の部の営業開始は、「松山」さんと「かつ天」さんの営業時間が17:00から、「きむら屋」さんと「金水」さんは17:30からなのだ。
先にPC1に行って復路に浦河グルメポイントで食事をしたとすると、
19:12のPC2のクローズ時刻に間に合う為には
遅くても2時間前の17:15には出発しないと行けないので、浦河ブルメポイントの夜の部はスケジュール的に難しい。

となると諦めるかという事であるが、
それでは、今まで何の為にブルベをやってきたのか!

平均20km/hを越えるスピード練習や、向かい風に負けないように下ハン握って走ったのは、何だったのか!

今年最後のブルベとして、チャレンジしないてどうするのか!

(↑ ココ感動するところです。)

天候にもよるが、「食欲の秋」コースを目指して走り、ダメなら「芸術の秋」コースにするという、2段構えで日高200をチャレンジしたいと思っている。
(なんかすごい宣言をしたような気がしたが、「美味しい物を目指して走るゾ!」と、いつもと同じことを云っただけのような気もする(大汗))


(おわり)