おはようございます。
8月23日、時刻は06:30。
予定の起床時刻より30分早くのお目覚めでございます。

昨夜(というより、3時間半位前)、AJ北海道さんに用意されたマットに、耳栓とアイマスクをして寝た。
その時の服装は、上はジャージとアームカバーを脱いで、下着の上にウィンドブレーカー、
下は、レーパンに一度はレッグカバーを脱いだが、寒そうだったので、再びきつくない程度にレッグカバーをつけて寝た。
途中、4時くらいに寒くて一度目が覚めた。
ついでなので、トイレに行ってから、昨夜脱いだ下の雨具を再び着て寝た。
昨夜は真っ暗で分からなかったが、周りを見ると、エマージェンシーシートを掛けている方やダンボールを掛けて寝ている方がいる。
「皆さん、なかなか考えるものだ。自分は何も掛けずに失敗した。」と思った。
幼少の頃から、羽毛布団しか知らないのが、失敗の元だった。

・・・・・・・・。

私、ウソをついてしまいました。m(_ _)m


06:30に起きて、仮眠所の入り口の椅子に座り、出発の準備をした。
一足早く、サドルバックやボトルを自転車につけに行った。
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すぐ横にはタッチ君のバイクがあり、彼も順調に来ているようだ。

昨夜、疲れて写真を撮る余裕がなかったが、一夜明けてこういう建物だったのね。
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ロビーでは、昨夜PCチェックして頂いたテーブルがあり、
何処かで仮眠を摂られて到着された方がチェックを受けていた。
「お疲れ様です。」
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昨夜の食事する部屋に行くと既に相方は来ていた。
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相方は十分睡眠を摂れたようだ。
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私は昨日買っておいたアンパンに用意されていたちくわパンとバナナをコーヒーと共に頂いた。
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とりあえず3時間以上の睡眠を摂ったので、特別眠いということは無い。
朝から胃の調子も快調だ!(←これ非常に大事)

参加者の方々が続々と出発して行くが、私等は話をしながらゆっくりしていた。
と云うのも、本日最初のミッションである音威子府の常盤軒さんの開店時刻が09:30なのだ。
音威子府までは、天北峠を越えて25kmなので、1時間半もあれば着くはずなので、08:00出発予定なのだ。

そこにK父さんがご一緒して頂けるということなので、少し早いが、
07:45 K父さんと相方と私の3人で、365km地点 PC4出発(予定08:00)
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出発して間もなく、後ろに別な方がついて来て、しばらくすると我々を追い抜いていった。
見るとその自転車はシングルギアに、燦然と輝く「ジオン公国」のエンブレム。
カッコイイ~!

しばらく行くと、別な方の後ろで引っ掛かっていた為、再び追いついて、追い越す時に。
「ジオン製のバイク、速そうだね」って声を掛けた。

しばらくして、また抜かれたので、今度は地球連邦軍として迎撃せねばなるまいと後を追った。(←いつから地球連邦軍になったのか
スムースなペダリングで、坂ではダンシングでスイスイ登って行く。
これは勝負にならないということで、後ろの相方たちを待つふりをして止まった。
「まだV作戦発動前」ということでいいね。(笑)

この方があのtottyさんだと後日で分かった。
今回はいつもの折りたたみ小径シングル車ではなく、700Cだと聞いていたが、700Cもシングルとは思わなかった。それも「ジオン製」。
まぁ、敵いっこないので、早々に止めておいて正解でした。(笑)
「いやいや、V作戦が発動して、白いヤツが完成すれば敵じゃない!」(←なんのこっちゃ!)
とりあえず、先に行かれたので、私は心の中で言葉を贈った。
「ジーク、ジオン!」「ジーク、ジオン!」「ジーク、ジオン!」


K父さんによると、天北峠は中頓別側から登ると、音威子府側と違い、割と楽だということであったが、その通りだった。K父情報は中々正確なようだ。(笑)
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08:24 天北峠通過(予定09:00)
音威子府側は長くて長くて、坂を下る私らには良かったが、登ってくるサイクリストは大変だなと思った。

08:47 390km地点 音威子府駅・常盤軒 到着(予定09:30)
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バイクを止めて、駅舎に入ると既に10数名ほどの人がいた。
常盤軒さんのシャッターは閉まった状態だ。
ふと、ホームを見ると、神奈川から来られているTUTUさんがいた。
てっきりTUTUさんは「鉄」で、ホームに紛れ込んで写真を撮っていると思ったら、
脚の調子が良くなくて、DNFで電車で戻るところだったようだ。
お大事に。

で、常盤軒さんの方は、9時過ぎ、お店の方が見えられたら、シャッターも開かないうちに、サッと人が並び出す。
どうやら、九州の大分から見えられた鉄道好きの年配者の集団のようで、青春18きっぷで日本全国を周っておられる様だ。
暇に任せてお話をしていたら、「何処から来たの?」から始まり、「何処行くの?」って話になった。
滝川だとか留萌、稚内、芦別などの地名も、さすがは「鉄」で、駅があるところの土地勘があるのですね。(笑)
そのうち、ブルベの話になり、200km、300km、400km、600kmに制限時間をメモされておりました。(笑)

09:19 シャッターが開き、開店でございます。
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こちらのご夫婦が常盤軒さんを切り盛りされておりました。
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オーダーしたのは天玉そば。520円
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小上がりのところで頂きます。
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オイヒー!\(^o^)/

駅の立ち食いそばとは一線を画しておりますな。
予想外に、出汁の効いたお汁が良いです。
あまりに美味しかったので、アップをもう一枚。
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ご馳走様でした。
本日第1のミッションクリアでございます。
09:35 音威子府・常盤軒さん出発(予定09:45)

国道40号線をドンドン南下する。
10:33 美深の道の駅で、お茶を補給。
だんだん交通量が増えてくる。
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美深を過ぎて、どんどん山の方へ向かって進んでいく。
「イヤだな~!あの山越えるのか?」と思っていたら、直前で右折。
「ラッキー!」と、思ったのも束の間、急激な坂が待っていた。
東雲峠だった。
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距離は短いが、ラッキーと思ったところから地獄に突き落とされた感じで、結構辛かった。
K父さんは淡々と登って来られた。これが上級者の走りなのか。
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峠を下って、名寄市街で再び国道40号線に合流する。
名寄駅前で丁度正午だった。(予定通り)

この時、私は士別への到着時間を考えながら走っていた。
名寄~士別間20kmで、本日第2のミッション、「てしお」さんでサフォーク丼を頂くのだ。
国道40号線は、路肩が狭く荒れていて、その上、交通量が多くて非常に走りにくかった。

12:51 401km地点 「てしお」さん到着(予定13:00)
てしお
お店の中にはタクランケさんがいらして、既にサフォーク丼が出てくるのを待つばかりの様だった。
我々は小上がりに案内され、もちろんオーダーするのはサフォーク丼。

ここで、再度お勉強。
「サフォーク」とは肉質のよい「サウスダウン種」と、「ノーフォーク種」をかけあわせた羊の名称。
士別市はこの「サフォーク」の産地であり、「サフォーク」は士別市の顔のようです。

オーダーをしてちょっとしたら、お店の女の子が、
「あの~、サフォーク丼の特製ライスが切れてしまって、普通の白いご飯でよろしいでしょうか?」
と言いに来た。
私としてはサフォークさえ乗っていれば、下がラーメンだって構わない気持ちだったので、
「結構です!」と言ったが、ライスが変わった程度では動じないのだ。

お水をピッチャーで貰い、水をがぶ飲みして待つも中々お目当てのサフォーク丼が出てこない。
小上がりだったので、だらしが無いのは承知の上で、体を横にして待つ。
それも限界に近くなってきた時に、13:25 サフォーク丼 登場。
2015年08月23日022
なかなか良い面構えだ。
2015年08月23日023
やわらかく厚みのある お肉。
オイヒー!\(^o^)/
甘いタレも良いね。

これで、今回の宗谷岬600の全てのミッションをクリアする事が出来た。
・羽幌の「北のにしん屋さん」で甘エビ丼を食べる。
・来年の年賀状用の写真をノシャップ岬と宗谷岬で撮る。
・音威子府の「常盤軒」さんで黒いそばを食べる。
・士別の「てしお」さんでサフォーク丼を食べる。

あとは、滝川へ帰るだけだ。
時刻は、13:47。残り200km。

しかしこの後、全てのミッションをクリアした後の200kmの辛さを知ることになるとは思わなかった。
そう、リンゴがシャウトし始めていたのだった。


(つづく)