自転車、特にブルベの話ばかりで、
50過ぎてそれしかないのかと、思われるのも癪に障るので、(←誰もそんな事は気にしていないと思うが)
たまには違う話題を一つ。

先日、スキー人口が絶好調だったあのバブル期に比べて、約半分に減っているという話をTVでやっていた。
札幌でも、10人に1人位しか、ウィンタースポーツをしないそうだ。(私もしない
しかし、なにを隠そう私はバブル期には、当時のブームに乗って毎週の様にスキーに行っていた口であった。(ミーハーって事です)


ところで、ゴルフとスキーはスポーツとして共通点が多いらしい。

そもそも、結構やっている人でも、年間10回位しかしない。20回も行けば相当な方だ。
従って、集中してやれば、それなりに上達する。そしてそれは自覚できる。
ゴルフであれば、それまで曲がってばかりが真っ直ぐ飛ぶようになり、スコアも150から100、80と減ってくる。
スキーであれば、ボーゲンからパラレル、ウェーデルンと小回りが出来るようになり、
滑るコースも、初心者コースから中級、上級、コブ斜面や深雪と変わってくる。

もう一つは自然の中で道具を使ってやるスポーツというところ。
自然の中でやるスポーツは、二度と同じ環境ということはないので、
たまに何かしらのタイミングでうまく出来ることがある。(断然うまくいかない方が多いのだが)
例えば、コブ斜面を斜度、雪質、コブのリズム等が偶然合って調子よく滑ることが出来る時がある。
この時、自分に自惚れやすい私なんかは上達したと勘違いする。
で、実力が伴わない場合は、次は当然うまくいかないわけで、
その時に、道具のせいに出来るところがよいのだ。
スキーの場合、スキー板、スキー靴、ポール(ストック)の長さなど、
自分じゃない道具を犯人に仕立てられるのだ。(ここら辺は自転車も同じ気がする)
ゴルフであれば、当然クラブのせいにするのだ。
その結果、スキー板やゴルフクラブを上手な人が使っているものに買い換える

ちょっとうまくいく

自己満足

しばらくすると、またうまくいかない

新しい道具が欲しくなる

無限ループ

ハマル

当時、某ト○ムスキー場では、雑誌から出てきたような格好の人が、ボーゲンしていたりしていたものだ(笑)
趣味ですることなので、それはそれで良いと思うが。


私はバブルの余韻が残っている頃、スイスのツェルマット(マッターホルンの麓)に行ったことがある。
私にとってこのツアーはカルチャーショックだった。
ツェルマットのスキー場は大体中級コースで、誰にでも楽しめる斜度で長さはニセコの4倍位あったと思う。
最初はその広大なゲレンデをウェーデルン(小回り=競技でいうと回転)で滑り出すのだが、途中で気付くのだ。
「これでは下まで体力が持たなくて、辿り着けない」と。
如何せんコースが長い。そこへもって来て、ガイドの人が止まらない。
最初はウェーデルンで滑っていたものが、だんだんパラレル(大回り=競技でいうと大回転)になってくる。
広いゲレンデで、パラレルでスピードに乗って滑る方が理に適っているし、断然気持ち良いのだ!!

スキー場内にあるいくつかのロッジで食事をするのだが、それが美味しい!!
無論ラーメンやカレーではない。スイスの家庭料理のロスティとかポトフとかだ。
ロスティ
参考:ロスティ

他にもいろいろ食べたがどれも美味しかった。
最終日にはチーズフォンデューも食べたが、その時食べたオイルフォンデューの方が美味しかった。
スキー場内の喫茶店ではショコラというココアみたいな甘い飲み物もおいしい!
勿論、生ビールもおいし!(今はダメなのかな?)
滞在中、食べ物・飲み物は本当に美味しかったし、街中と同じ位の価格で高いイメージはない。
その他、リフト券が安かった(4日間券というのもあったかもしれないが)というのと、
スキー靴は自分のを持って行ったが、スキー板は最新のチューンナップされたものがレンタルで使えて良かった。(今は日本でもそうらしいけれど、当時は無名の板にスキー場のシールが貼ってあるのが普通だった)
考えてみたら、長期滞在が主なのだから、高かったらそうそう滞在できないわな。

日本に戻ってきて、スキー場に行ったら本当にガッカリした。
食べ物はラーメンとカレー。そして、あまり美味しくない上に高い。
それに当時は混んでいて、食べ終わりそうな頃には、横に席を待つ人が立って落ち着かない。(これについては、私共は朝早く行って、大体混む前の11時過ぎ位に食事をしていたので、そうなった。当時のその方々に文句を言っているわけではない。お互い様であると思っていた。が、だからこそ早く席を空けないとと思って落ち着かなかった)
それとリフト代が高い!!当時1日券だと4000円を越えて、2人で食事をすると1万円は軽く超えていた。
その他にも、駐車料金、ガソリン代など1万5千円位は使っていたと思う。

で、決定的なことが、子供が生まれて2歳位の時にそれは起きた。
道央の大きなスキー場へ行った時、当然子供のリフト代はタダだと思っていたら、
リフト券売り場のお姉ちゃんに、
「子供も一人分の席を取るので、背負ってリフトに乗らなければ、子供のリフト券が必要です」と言われた。
それにカチンときた、我が相方は、
「背負ってリフトに乗ります」といって滑った写真がこれ。

1999__0049a

これで、一気にスキー熱は醒めたネ。
子供は将来のお客さんなのにねぇ。(これは日本ハムファイターズにも言えるけど)
親子三人でスキーに行ったら、2万円近くかかるのだから、私等のような貧乏人には行けません。
日帰りで2万円ですよ。プンプン

2002年04月06日014
息子にリードをつけて滑べりたくて何回か行った。

それで、足が遠のいた。
たまに行っても、今度は昔滑れたコブを滑れなくなっている
それで、今度はつまらない。
食べ物だっておいしくないし、高いし、・・・。
そこで、気がついた。

スポーツは体育会系で楽しむのなら、長くは続かない。

だって、誰だって年取るんだもの(涙) 右肩上がりじゃないんだよ。
(これが、今の私の自転車のスタンスになっているかも)


スキー関係者の方に申し上げますけれど、
今のスキー人口の減少は、不景気もあるでしょうけれども、
バブル期に行っていた人たちが、子供を連れて行くようになった20年前頃にサービスが悪かったせいだと思う。
夏は畑の駐車場で料金とって、スキー持ってスキー靴で歩けっていうんだもの。
考えたら、ふざけた話!(今はどうだか知らないけれど)
親は子供が無料で得したと思ったら、その分を食べ物や飲み物に使うし、また行こうと思うのよ。
行かない限りお金は落ちないのよ。

ツアー客には、安くサービスしても、地元の日帰り客を大切にしないとだめだと思う。
ツェルマットのように、スキーをしなくても行きたくなるような何かがないとね。
そう意味ではニセコはおいしい焼き鳥屋さんがあったり(今はわからないけれど)、温泉があったり、いろいろお店があったりで良いと思うけれど、・・・。
今はオージーが大挙来ているところをみると、割と安くなって長期滞在型になっているのかも知れないけれど。

その時のTVでは、スキーをしない理由は、
① 用具が高い
② 時間がない
③ 行くきっかけがない
とか言っていたけれど、
①②は何回も行くとなれば、用具は買うし、昔と違って週休2日で時間はつくれるし、
スキーをする人が増えれば、③のきっかけは増えるだろう。
実際(夏と冬で違うけれど)高価なロードレーサーに乗る人がこれだけ増えているんだもの、買えない訳ではない。
スキーをする気がないのであって、上記3つの理由は、本当の理由ではないと思うのだ。

ようはサービスの割りに高い! つまり、コスパが悪い!だと思う

私が考えるに、美味しい食べ物を適正価格で提供して、
(同じラーメンでも本当の有名店や、デパートの○○市みたいな各地の名産の食べ物の臨時店舗をだすなどして、スキー客以外の一般客を呼び込むつもりで企画をするのだ)
リフト料金を、2000円程度にして、5回来たら1回は無料、子供は勿論無料にしたら、
スキー人口も持ち直せるのではないかと思う。
リフトなんてものは、人が居ようが居まいがずっと回しているのだから、安くすべきなのだ。
それと、シーズン初めから正月休みの間に1度も行かないとそのシーズンは行かない傾向が強いので、
その間に行きたくなるような企画が必要だと思う。
大体、スキー場とか動物園とかテーマパークは、ちょっと混んでいる位が丁度良いのだ。
リフト待ちの時に、他人のウエアとか、スキー板とか見て欲しくなるんだから。
晴れた日のスキー場でジンギスカンなんて食べたら最高でしょ(ニセコ・札幌国際でやっていたけれど)
それがリフト料金が高いとそんな時間が勿体なくてできないのである。

そうなれば、今度は体育会系のノリではなくて、B級グルメ目的で、また行くようになるかもしれない。
関係者の方々には、一層の努力を期待したい。(←なんで上から目線だんだか。失礼しました。)


ソチ・オリンピックが始まって、世の中は、フィギュアだジャンプだと言っているが、
私にとっての冬のオリンピックはスピード・スケートとアルペン・スキーだ。

特にアルペン・スキーだ。

滑降、回転、大回転(今は更にスーパー大回転ってのもあるが)だろう。
昔はトンバとかツルブリッケンとか、更にもっと昔はトエニとかステンマルクとかスーパースターがいたじゃないか!
日本人のメダルの可能性が低いからか、テレビでの露出が少ないのが悲しい!
テレビ局の皆さん、もっとアルペン・スキーを取り上げてくれ!
そうすれば、スキーに行きたくなるかも知れず、それが景気回復に繋がるかもしれない。

ところで、急に思い出したが、
サロモンさん、「SKI NOW」はどうした!
今の若い人はご存知ないかもしれないが、
ただ音楽を流しながらスキーをしているところを流す深夜番組はどこに行った?
あの、くさいテロップはどこに行った?
ついでに、あのソバージュのおねぇちゃんはどこに行った?(たぶんおばさんになっているのか)
大学時代、部屋で友達と酒を飲んでいる時、誰も見ていないのに流れていたあの番組は良かったぞ!
集中しないで見るテレビ番組というジャンルを開拓した画期的番組だったように思う。
番組が打ち切りになる頃には、意気込みすぎで面白くなくなって、制作費の割りに視聴率が取れずに終わった記憶がある。もっと最初の頃のように、軽いノリで、サラッとファッション的にやって欲しかった。
テレビ東京の旅行番組のように、きれいな風景とスキー場の紹介、コースを滑るシーンとおいしい食べ物の映像。
ステマと言われ様が、スキー場やホテル、飛行機会社とタイアップして、制作費を掛けずに、視聴率を気にしない0時前後に放送して欲しいものだ。
私はよく出演していた海和俊宏選手のように白い歯を出して笑顔で滑る練習をしたぞ!(←なんのこっちゃ)
そのくらいファンだったのだ。
サロモン、頑張れ!(←何故に上から目線なのか?)


そういうわけで、スキー人口の減少に思うのは、
頑張れ!サロモン、祈「SKI NOW」の復活!
という、どういう脈略でそうなったか分からない話で終わりとする。

追記:
この記事の後にyoutubeでskinowの映像を見たら、やっぱいいわ!
BANKEIの我満さんは凄かったし、渡辺一樹さんの軽やかな滑りには憧れたものだ。
ちょっとスキーに行きたくなった。
とりあえず今夜は、DVDで「私をスキーに連れてって」を見て、三上博史になった気になろうと思う。
「矢野君、ステキー!」