先日の3連休に、帯広の親戚の家に行く用事があったので、久しぶりに十勝の実家へ行って来た。
11月8日に一度はロードバイクの走り納めをしたのであるが、十勝は元々北海道の中では雪が少ない。
十勝地方はまだ道路に雪が無い様なので、十勝の実家まで自転車を積んで、ついでに再度走り納めをしてこようという魂胆だ。
22日夜、実家到着。翌23日朝8時実家を出発。帯広へ。
天気は快晴。
上下共裏起毛の冬用のタイツとジャージにシューズカバーをして、ウィンドブレーカーを着て出発。
思ったより温かくて、途中でウィンドブレーカーを脱いだ。
動いている分には良好だったが、風は冷たく、耳が冷たかった
去年、帯広まで走った時と同じように、この時期の十勝は狩勝峠からの北西の風が吹く。
それに乗って30km/hから35km/hで快調に進む。(私的には相当早いペース)
青空の青の濃さが十勝だなぁと思う。
これだけ良い天気で気温もまあまあなのに、ローディに一人も会わない。(バイクの人にも会わなかったけど)
十勝のローディはアスファルトが出ているのに、もうシーズンオフなのか?
(後から、それが正解だとわかるのだが・・・)
牛のオブジェを見ながら帯広を目指す。
9時30分過ぎに親戚の家に着いて、11時位にお暇をした。
さて、帰りましょう!
途中、友達の家に寄り、コーヒーを頂きながら世間話をして、正午過ぎ早々に出発。
この時期、お昼を過ぎると急激に気温が下がるのよね。
それと帯広と云えばカレーのインディアン。
そこで、お昼を食べる予定だったのだ。
目指すところは、インディアン芽室店 ■googleマップのストリートビューから拝借
帯広の街中よりも、少しでも実家に近くに行ってからの方が良いかなと思っていたのであるが、
時は昼時、たくさんの人が並んでいた。
とてもパツパツの自転車姿で、一人その列の最後尾に並ぶ勇気は出ない。
泣く泣く諦めて、
プランB 大雪600でも行った、「ドライブインいとう」さんの豚丼に目標を替える。
しかし、ここからが辛かった
向かい風が強くなり、気温も下がってきた。
来た時と反対に、20km/hを出すのが精一杯。
そこへ、朝から平らの道ばかりだったので、
少しは坂でも行こうかと鹿追周りの坂のある方向へ行ったのが失敗だった。
腹は減るし、補給食は無いし、道も良く分からない。
道路の青い標識頼りに進めども、予想外のアップダウンに苦しめられた。
十勝平野は平らと思っていたけれども、美瑛のようなアップダウンのあるところもあるのね
こりゃ、鹿追まわっていたら死んじゃうワと、途中で本線の道道75号線に戻ろうとするも中々戻れず。
這う這うの体で、13:54 ドライブインいとうさんへ到着。(帯広から1時間半以上掛かっている)
オーダーしたのは、平屋建ての豚丼(普通の豚丼)
ここの豚丼は肉厚でやっぱり美味しかった。
体も冷えていたので、味噌汁も美味しかったです。
いとうさんを出てから、大雪600のコースで清水に戻るとすぐ登り坂があるので、すぐ坂の無い北海道1200のコースの屈足(くったり)を通って帰りましょう。
遥か遠くの雪を被った寒々しい山々を見ながら、強風に煽られながらトボトボと帰ります。
この時期の太陽は沈むのが早い。
まだ15:00前なのに、もう山のすぐ上に来ています。
なんか、もの悲しくなるよねぇ~。
調べてみたら、この日の日の入り時刻は16:05。
それでも日の入りまで1時間位はあったのね
15:00過ぎ、無事実家に戻って、私にはしなければならないことがもう一つ。
Broのサドル(セラ・アナトミカ)の調整だ。
その為にわざわざ積んで来ていたのだ。
サドルを前後に調節しては、少し走るを繰り返す。
新しいせいなのか、サドルが硬く、滑る感じがした。
サドルの皮のテンションを変えてみようかと思ったが、寒くて次の機会にすることに。
いよいよ寒くなり、北海道の自転車乗りとしては、
一部ファットバイクのお持ちの方やスパイクタイヤのMTBの方など、ごく一部の変態さんを除いて、
私の様な常識人は雪が無くても、走り納めだと感じた一日であった。
(おわり)
11月8日に一度はロードバイクの走り納めをしたのであるが、十勝は元々北海道の中では雪が少ない。
十勝地方はまだ道路に雪が無い様なので、十勝の実家まで自転車を積んで、ついでに再度走り納めをしてこようという魂胆だ。
22日夜、実家到着。翌23日朝8時実家を出発。帯広へ。
天気は快晴。
上下共裏起毛の冬用のタイツとジャージにシューズカバーをして、ウィンドブレーカーを着て出発。
思ったより温かくて、途中でウィンドブレーカーを脱いだ。
動いている分には良好だったが、風は冷たく、耳が冷たかった
去年、帯広まで走った時と同じように、この時期の十勝は狩勝峠からの北西の風が吹く。
それに乗って30km/hから35km/hで快調に進む。(私的には相当早いペース)
青空の青の濃さが十勝だなぁと思う。
これだけ良い天気で気温もまあまあなのに、ローディに一人も会わない。(バイクの人にも会わなかったけど)
十勝のローディはアスファルトが出ているのに、もうシーズンオフなのか?
(後から、それが正解だとわかるのだが・・・)
牛のオブジェを見ながら帯広を目指す。
9時30分過ぎに親戚の家に着いて、11時位にお暇をした。
さて、帰りましょう!
途中、友達の家に寄り、コーヒーを頂きながら世間話をして、正午過ぎ早々に出発。
この時期、お昼を過ぎると急激に気温が下がるのよね。
それと帯広と云えばカレーのインディアン。
そこで、お昼を食べる予定だったのだ。
目指すところは、インディアン芽室店 ■googleマップのストリートビューから拝借
帯広の街中よりも、少しでも実家に近くに行ってからの方が良いかなと思っていたのであるが、
時は昼時、たくさんの人が並んでいた。
とてもパツパツの自転車姿で、一人その列の最後尾に並ぶ勇気は出ない。
泣く泣く諦めて、
プランB 大雪600でも行った、「ドライブインいとう」さんの豚丼に目標を替える。
しかし、ここからが辛かった
向かい風が強くなり、気温も下がってきた。
来た時と反対に、20km/hを出すのが精一杯。
そこへ、朝から平らの道ばかりだったので、
少しは坂でも行こうかと鹿追周りの坂のある方向へ行ったのが失敗だった。
腹は減るし、補給食は無いし、道も良く分からない。
道路の青い標識頼りに進めども、予想外のアップダウンに苦しめられた。
十勝平野は平らと思っていたけれども、美瑛のようなアップダウンのあるところもあるのね
こりゃ、鹿追まわっていたら死んじゃうワと、途中で本線の道道75号線に戻ろうとするも中々戻れず。
這う這うの体で、13:54 ドライブインいとうさんへ到着。(帯広から1時間半以上掛かっている)
オーダーしたのは、平屋建ての豚丼(普通の豚丼)
ここの豚丼は肉厚でやっぱり美味しかった。
体も冷えていたので、味噌汁も美味しかったです。
いとうさんを出てから、大雪600のコースで清水に戻るとすぐ登り坂があるので、すぐ坂の無い北海道1200のコースの屈足(くったり)を通って帰りましょう。
遥か遠くの雪を被った寒々しい山々を見ながら、強風に煽られながらトボトボと帰ります。
この時期の太陽は沈むのが早い。
まだ15:00前なのに、もう山のすぐ上に来ています。
なんか、もの悲しくなるよねぇ~。
調べてみたら、この日の日の入り時刻は16:05。
それでも日の入りまで1時間位はあったのね
15:00過ぎ、無事実家に戻って、私にはしなければならないことがもう一つ。
Broのサドル(セラ・アナトミカ)の調整だ。
その為にわざわざ積んで来ていたのだ。
サドルを前後に調節しては、少し走るを繰り返す。
新しいせいなのか、サドルが硬く、滑る感じがした。
サドルの皮のテンションを変えてみようかと思ったが、寒くて次の機会にすることに。
いよいよ寒くなり、北海道の自転車乗りとしては、
一部ファットバイクのお持ちの方やスパイクタイヤのMTBの方など、ごく一部の変態さんを除いて、
私の様な常識人は雪が無くても、走り納めだと感じた一日であった。
(おわり)
コメント
コメント一覧 (4)
また食べたいですね、来年その辺通るブルベあればええな~。
多分もう、真冬の、アイスブルベの装備(特に首から上とグローブ)でないと寒いんでしょうね。 いや、むしろ速度が高いから体感温度は低いのかもですね。
ドライブインいとうさんの豚丼はやっぱり美味しかったですわ。
来年のAJ北海道の600kmの2回目は大雪600なら行けますがね。どうでしょうか?
十勝は雪が無くてまだまだ走れると思いましたが、
風か冷たいのと、他にローディに会わないのと、気温が下がるのが早いので、
走っていて、段々辛くなりましたね。
penさんも今年、雨の中結構走ったでしょう?
いよいよ自転車バラして、整備の季節ですね。
こちら、今朝は-8でした。
道路はドライなんですけどね。さすがに寒くて乗れないので、マラソンしています。
なんとか一冬、体力、体重を現状維持したいと思っております。
でも、忘年会、クリスマス、お正月と続くんでしよね~。
かなり意志が弱いので心配しております。
そうですよね。
札幌の先日急に雪が降ったものだから、
「雪さえなければ、まだ乗れるのに」と未練があったせいか、
十勝地方は雪が無いし、連休中は天気も良いので走ったのですが、
流石にもうシーズンオフですね(苦笑)
これから年末年始の体重増量期になりそうなので、
何かしたいのですが、私の場合、体&気持ちが云う事を聞いてくれません(涙)
本州のブルベをやる人は、シーズン初めはこの位の気温なのかなと思うと凄い事だと改めて思っています。
優游さん、お互い無理しないでヌクヌクと過ごしましょうよ。って、道ずれにしようとする私(爆)